エントリーの値上げ・ステルス値上げ情報
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|---|---|
| メーカー | ヤマザキビスケット株式会社 |
| 商品名 | エントリー |
| 内容量 | スタンドパック(8枚<65.8g>×2パック) S 2パック(8枚<65.8g>×2パック) L(15枚<123.4g>×2パック) |
| 参考小売価格 | スタンドパック 230円(税別) S 2パック 220円(税別) L 300円(税別) |
| 原材料 | 小麦粉、砂糖、加工油脂、ショートニング、乳糖、ぶどう糖、ぶどう糖果糖液糖、食塩、脱脂粉乳、モルトエキス/膨脹剤、乳化剤(大豆由来)、香料 |
| 栄養成分 1パック(65.8g) |
エネルギー 353kcal たんぱく質 3.6g 脂質 19.3g 炭水化物 41.3g 食塩相当量 0.7g |
| 発売日 | 1972年6月 |
| エントリー(スタンドパック) | ||
|---|---|---|
| 年月日 | 内容量 | 参考小売価格(税別) |
| 2016年9月~ | 18枚(148g) | 200円 |
| 2023年7月~ | 16枚(131.6g) | 220円 |
| 2025年9月~ | 16枚(131.6g) | 230円 |
| エントリーS 2パック | ||
|---|---|---|
| 年月日 | 内容量 | 参考小売価格(税別) |
| 2003年4月時点 | 19枚 | 200円 |
| 2008年~ | 18枚 | 200円 |
| 2009年8月時点 | 18枚(148g) | 200円 |
| 2023年7月~ | 16枚(131.6g) | 220円 |
| エントリーL | ||
|---|---|---|
| 年月日 | 内容量 | 参考小売価格(税別) |
| 2003年4月時点 | 30枚 | 260円 |
| 2023年7月~ | 30枚(246.8g) | 300円 |
| 値上げ理由・建前 | |
|---|---|
| タイミング | 公表内容 |
| 2008年 19枚→18枚 |
リニューアル |
| 2023年7月 18枚→16枚 200円→220円 |
近年、原材料価格、原油価格、物流費等の上昇は依然として著しく、企業経営に深刻かつ多大な影響を及ぼしており、品質を維持しながらコストアップを吸収することが限界に達したため。 |
| 2025年9月 220円→230円 (スタンドパック) |
近年の原材料価格は依然として高騰しており、物流費、人件費、エネルギーなどの各種コストの上昇も継続し、企業経営に深刻かつ多大な影響を及ぼしているため価格改定。 |
| 参考サイト | |
|---|---|
| 公式サイト | ヤマザキビスケット株式会社 |
| 2003年 19枚 200円 | ヤマザキナビスコ 製品情報 |
| 2008年 9枚×2Pに統一 | ヤマザキナビスコ 製品情報 |
| 2022年時点の価格 | ヤマザキビスケット ニュースリリース |
| 2023年 16枚 220円に値上げ | ヤマザキビスケット ニュースリリース |
| 2025年9月 230円に値上げ | ヤマザキビスケット ニュースリリース |
エントリーの値上げ解説
ヤマザキビスケット(旧ヤマザキナビスコ)が1972年から販売している「エントリー」。ヤマザキナビスコ設立が1970年で、翌1971年にリッツを発売している点からもヤマザキビスケットを創業初期から支えるお菓子であることが伺えます。
…ま、要はリッツでバニラクリーム挟んだお菓子だな。現在はルヴァンプライムか。
近年はエントリーSもエントリーLも2パックに分けられていますが、2008年までエントリーSは横長のパッケージで19枚入りとなっていました。価格は税別200円。

…19枚って、ずいぶん中途半端な量だな。
当時から箱入りの9枚×2パック(18枚)は存在したものの、それはコンビニ専売の商品でした。しかし2008年頃に横長19枚入りのエントリーは廃止となり、9枚×2パックの「エントリーS2」に統一された模様。
1枚減ったから実質値上げと言えるんだろうな。
その後18枚入り200円の状態が長らく維持され、ヤマザキナビスコからヤマザキビスケットに移行した後もそれは続きます。ヤマザキビスケットとして再出発した際に「スタンドパックシリーズ」を発売し、その中にエントリーも入っていました。
しかし、2022年頃から新型コロナウイルスによる経済停滞からの脱却やロシアによるウクライナ侵攻などの影響で物価は高騰。エントリーも2023年に8枚×2パック(16枚)に減らしたうえ220円に値上げしています。
さらに2025年9月には230円に値上げ。ただしこの値上げはスタンドパックのみであり、同じ内容量のエントリー S 2パックは220円のまま。意味わからん。
冒頭でも書いたように、エントリーって「リッツでバニラクリームをサンドしたお菓子」という認識でほぼ間違いないものの、リッツ(現在はルヴァンプライム)は穴の数が「7」なのに対し、エントリーは「22」。
一般的にクラッカーの穴って焼成の際の膨らみを抑制するためのものなんだけど、エントリーは穴の数で食感や風味の感じ方を変えていたのかもしれない、知らんけど。
旧ヤマザキナビスコや現在のヤマザキビスケットにはエントリーの存在があることから、リッツやルヴァンのサンドにバニラクリームは存在しない。
しかし2016年にモンデリーズがヤマザキからナビスコを取り上げてから、リッツにバニラサンドが登場。エントリーを潰しに来たな。
ちなみにリッツ バニラサンドの現在の内容量は6枚×2パックの計12枚(106g)、参考小売価格は250円なので、1gあたりの価格は2.36円。一方のエントリーは8枚×2パック(131.8g)、税別230円なので、1gあたり1.75円とかなり安い。
とはいえ、リッツは特売に並ぶことが多いため割引率が高い傾向にあり、知名度や人気の面でもリッツが圧倒している。エントリーの強みは国産という点くらいか。
でもね、私的にはエントリーもリッツ バニラサンドも視界に入らない。だってさ、そのへんのスーパーやドラッグストアに165g入りのバニラクリームクラッカーが100円で売られているのだから。

その名も「自然味良品 バニラクリームクラッカー」。スーパーなどの菓子コーナーによくある100円均一菓子のブランドで、内容量は9枚×2パックと、リッツバニラサンドや2023年以前のエントリーと同じ枚数。
それでいて内容量は165gなのだから、1枚あたりの大きさもリッツやエントリーより若干大きいことになる。味も遜色ないうえ100円で買えるんだぜ。
内容量131.8gのエントリーの実勢価格は安くても148円、多くは178~198円ほど。内容量106gのリッツ バニラサンドは160~200円くらい。そりゃ「自然味良品で十分!」ってなるわ。
ただし製造国はタイ。現在モンデリーズ・ジャパンが販売しているリッツはインドネシア。
国産にこだわるならやはりヤマザキビスケットのエントリーになるのだろうが、海外製でも構わないという人はリッツ バニラサンド…ではなく、自然味良品 バニラクリームクラッカーでいいと思うの。





























