どん兵衛 ミニの値上げ情報
メーカー | 日清食品株式会社 |
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商品名 | どん兵衛 ミニ |
内容量 | きつねうどん:42g(めん33g) |
希望小売価格 | 142円(税別) |
原材料 | 油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、大豆食物繊維、こんぶエキス、糖類)、かやく(味付油揚げ)、スープ(食塩、粉末しょうゆ、糖類、魚肉練り製品、かつおぶし調味料、魚粉(そうだかつお、かつお、にぼし)、香辛料、植物油脂、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、炭酸Ca、乳化剤、カラメル色素、微粒二酸化ケイ素、リン酸Ca、香料、香辛料抽出物、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、パプリカ色素、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・乳成分・大豆・ゼラチンを含む) |
栄養成分 1食(131g) |
エネルギー 193kcal めん:183kcal スープ:10kcal たんぱく質 3.9g 脂質 9.3g 炭水化物 23.3g 食塩相当量 2.5g めん:0.8 スープ:1.7g |
発売日 | 1985年11月 |
価格・内容量推移 | ||
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年月日 | 内容量 | 希望小売価格(税別) |
1985年11月~ | 44g(めん34g) | 不明 |
2000年9月~ | 41g(めん33g) | 90円 |
2003年8月~ | 42g(めん33g) | 90円 |
2008年1月~ | 42g(めん33g) | 100円 |
2015年1月~ | 42g(めん33g) | 108円 |
2019年6月~ | 42g(めん33g) | 116円 |
2022年6月~ | 42g(めん33g) | 128円 |
2023年6月~ | 42g(めん33g) | 142円 |
値上げ理由・建前 | |
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タイミング | 公表内容 |
90円→100円 | 小麦の政府売渡価格の大幅引き上げに加え、パーム油や包装資材、具材、スープ原料など原材料価格の高騰により、コストアップを抑える企業努力が限界に近づいたため。 |
100円→108円 | 新興国の需要拡大や円安により原材料価格の上昇が続き、包装資材や物流コストも高騰しており、自助努力だけではコスト増を吸収できない状況となったため。 |
108円→116円 | 具材、包材などの原材料や資材価格が高騰、加えて製造労務費や物流費も上昇しており、自助努力だけではコスト増を吸収できない状況となったため。 |
116円→128円 | 小麦の価格が大幅に高騰していることに加え、包材をはじめ資材価格やエネルギー費、物流費も上昇しており、自助努力だけではコスト増を吸収できない状況となり、やむを得ず価格改定。 |
128円→142円 | 原材料や包装資材の価格高騰に加え、エネルギーコストも大幅な上昇が続いており、全社を挙げ効率化・合理化を進め価格維持に努めるも、自助努力だけではコスト吸収は困難に。 |
参考サイト | |
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公式サイト | 日清食品株式会社 |
2000年 41g 90円 | 日清食品 ニュースリリース |
2003年 42gに増量 | 日清食品 ニュースリリース |
2008年 100円に値上げ | 日清食品 ニュースリリース |
2015年 108円に値上げ | 日清食品 ニュースリリース |
2019年 116円に値上げ | 日清食品 ニュースリリース |
2022年 128円に値上げ | 日清食品 ニュースリリース |
2023年 142円に値上げ | 日清食品 ニュースリリース |
どん兵衛 ミニの値上げ解説
ちょっと小腹が空いた時に役に立つ…かもしれない、日清食品の「どん兵衛 ミニ」シリーズ。1985年から現在に至るまで販売が続いているということは、それなりに需要があるということなのでしょう。
発売当時の蓋に記載されている内容量をどうにか読み取った結果、44g(めん34g)だったことが確認できます。たぶん…
規格がはっきり確認できる範囲では、2000年時点で内容量41g(めん33g)、希望小売価格90円(税別)。
2003年のリニューアルでは醤油をすべて丸大豆醤油に変更し、揚げや天ぷらの食感を改善。その結果…なのかどうかは分かりませんが、内容量はそれまでの41gから42gへと微増しています。
2008年、小麦の政府売渡価格の上昇などを背景に、10円値上げして税別100円に。
2015年には原材料価格や梱包資材の価格高騰を理由に108円に値上げし、2019年にも同様の理由により116円、2022年にもやっぱり同じ理由で128円、2023年6月も使いまわした文言を吐きつつ142円に。内容量を考えると決して安いとは言えない。
小腹が空いた時や、食事がちょっと物足りなかった時などに手軽に食べられるカップうどんという位置付けなのでしょうが、個人的には「割高な小型カップ麺じゃなくても別によくね?」と思ってしまう。
まあ、どん兵衛をこよなく愛する人にとっては、どん兵衛 ミニはおやつ代わりなのかもしれないが…どんなに食べても可愛いどんきつねさんは出てきてくれないし、ガッキーとも結婚できないぞ?
どん兵衛含め、カップヌードルやスーパーカップなど、有名どころのカップ麺ブランドには「ミニ」が存在していることも多い。こういった小さいカップ麺を見ると、子供の頃駄菓子屋で食べた小さいカップ麺を思い出すよね。
こんなやつ。
50円くらいで買えたこいつを「うまいうまい」と貪っていた記憶が…味はほとんど覚えていないけど、今食べたら死ぬほどチープな味なんだろうな。
そこへいくと、どん兵衛含め大手メーカーのミニカップ麺は美味しいことだろう。そりゃそうだよね、駄菓子屋のラーメンの2倍の値札を下げている代わりに、人気カップ麺そのまんまの味なのだから。
だからといってどん兵衛 ミニを食べてみようという気は起こらない。
ミニラーメンは50円60円だから価値があるのであって、100円以上出すならちょっとしたお菓子やスイーツでも食べるわ…というのが私の結論。