チキンラーメン Mini（ミニ）の値上げ情報
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|---|---|
| メーカー | 日清食品株式会社 |
| 商品名 | チキンラーメン Mini（ミニ） |
| 内容量 | 60g（20g×3食） |
| 希望小売価格 | 173円（税別）※2026年4月から185円前後 |
| 原材料 | 油揚げめん（小麦粉、植物油脂、しょうゆ、でん粉、食塩、チキンエキス、糖類、香辛料、たん白加水分解物、卵粉、香味調味料、乳化油脂、オニオンパウダー）／調味料（アミノ酸等）、炭酸Ca、かんすい、増粘多糖類、カロチノイド色素、酸化防止剤（ビタミンE）、ビタミンB2、ビタミンB1、（一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉を含む） |
| 栄養成分 1食（20g） |
エネルギー 91kcal めん：85kcal スープ：6kcal たんぱく質 2.1g 脂質 4.0g 炭水化物 11.7g 食塩相当量 1.7g めん：0.5g スープ：1.2g |
| 発売日 | 1994年3月 |
| 価格・内容量推移 | ||
|---|---|---|
| 年月日 | 内容量 | 希望小売価格（税別） |
| 1994年3月～ | 60g | 120円 |
| 2008年1月～ | 60g | 130円 |
| 2019年6月～ | 60g | 140円 |
| 2022年6月～ | 60g | 155円 |
| 2023年6月～ | 60g | 173円 |
| 2026年4月～ | 60g | 185円前後 |
| 値上げ理由・建前 | |
|---|---|
| タイミング | 公表内容 |
| 2008年1月 120円→130円 |
小麦の政府売渡価格の大幅引き上げに加え、パーム油や包装資材、具材、スープ原料など原材料価格の高騰により、コストアップを抑える企業努力が限界に近づいたため。 |
| 2019年6月 130円→140円 |
具材、包材などの原材料や資材価格が高騰、加えて製造労務費や物流費も上昇しており、自助努力だけではコスト増を吸収できない状況となったため。 |
| 2022年6月 140円→155円 |
小麦の価格が大幅に高騰していることに加え、包材をはじめ資材価格やエネルギー費、物流費も上昇しており、自助努力だけではコスト増を吸収できない状況となり、やむを得ず価格改定。 |
| 2023年6月 155円→173円 |
原材料や包装資材の価格高騰に加え、エネルギーコストも大幅な上昇が続いており、全社を挙げ効率化・合理化を進め価格維持に努めるも、自助努力だけではコスト吸収は困難に。 |
| 2026年4月 173円→185円前後 |
主要原材料や包装資材の価格高騰に加え、物流費も上昇が続いており、全社を挙げ効率化・合理化を進め可能な限りコスト削減に取り組むも、自助努力だけではコスト増吸収は困難に。 |
| 参考サイト | |
|---|---|
| 公式サイト | 日清食品株式会社 |
| 1998年 60g 120円 | 日清食品 商品情報 |
| 2008年 130円に値上げ | 日清食品 製品情報 |
| 2019年 140円に値上げ | 日清食品 ニュースリリース |
| 2022年 155円に値上げ | 日清食品 ニュースリリース |
| 2023年 173円に値上げ | 日清食品 ニュースリリース |
| 2026年4月 185円前後に値上げ | 日清食品 ニュースリリース |
チキンラーメン Miniの値上げ解説
食間に小腹が空いた時や、食事の量が物足りなかったときなどに“ちょっと腹ごしらえ”するのを目的に開発されたであろう、日清食品の「チキンラーメン Mini（ミニ）」。
1994年の発売以来1食20g×3袋入、計60g入で一貫しており、カロリーも1食100kcalに満たない91kcalであるため、ダイエット中にインスタントラーメンが食べたくなった時にも活躍しそうな気がする。
このチキンラーメン Mini、前述の通り内容量こそ変わっていないものの、1994年の発売時は税別120円だったものが、2008年に130円、2019年140円、2022年155円、2023年6月173円、2026年4月には185円前後に値上げ。理由は原材料や梱包資材の高騰など。
このチキンラーメン mini、3つに小分けされているとはいえ、計60gで希望小売価格173円、実勢価格は140円前後。普通のチキンラーメンが85gで136円ということを考えると、チキンラーメン Miniの割高感はなかなかのもの。
私のようなドケチ人間に言わせれば、「普通のチキンラーメン買ってきて適当に3分割して3分の1だけ食べ、残りはジッパー付き食品保存袋にでも入れておけばいいじゃん」って感じではある。
また、「チキンラーメン」というブランドにこだわらないのであれば、スーパーやディスカウントストアなどで売っている、14～16食入の「お徳用ラーメン」や、無印良品の「チキン味 ミニラーメン」十分な気がする。
小売店で見かけたことがある人も多いのではないでしょうか？ お徳用ラーメンは東京拉麺株式会社、チキン味 ミニラーメンは無印良品から販売されているものの、製造元はどちらも東京拉麺の製造部門である新栄食品株式会社。
これであれば1食30gとチキンラーメン Miniの1.5倍であるうえ、ディスカウントストアなどでは300円前後で購入できるため、1食あたり20円ほど。味もチキンラーメンにかなり似通っている…というかパクｒ…
チキンラーメンにこだわりがないうえ、ほとんど食べない私にとって、チキンラーメンと類似品の味の違いは分からないし、それでいてチキンラーメンMiniよりはるかに安くて量が多いため、チキンラーメン Miniを選ぶ理由が見当たらない。
もうね、お徳用ラーメンの類似品として、日清食品のブランドを冠したチキンラーメン Miniが存在するという認識でも構わん。貧乏人にとってブランドとか商品の知名度なんて腹の足しにはならんのだ。
3袋食べれば計90gと、レギュラー品のチキンラーメン（85g）と同等であるうえ、コストは60～70円ほどと、チキンラーメンの実勢価格88～118円よりずっと安い。お徳用ラーメン、最高だね♪
…なんか脱線してる？
えっと、世界初のインスタントラーメンとして多くの人に愛されるチキンラーメンを小型にしたことで、小腹が空いた時や食事に物足りなさを感じている時、晩酌の締めなどに活躍する「チキンラーメン Mini」。
1袋3食入なので、常備しておけば重宝すること間違いなしです。割高だけど…
