アーモンドチョコレートアイスバーの値上げ情報
メーカー | 株式会社 明治 |
---|---|
商品名 | 明治 アーモンドチョコレートアイスバー |
内容量 | 47ml×6本 |
参考小売価格 | 550円(税別) |
原材料 | 準チョコレート、水あめ、植物油脂、アーモンド、乳製品、砂糖、粉あめ、ぶどう糖果糖液糖、食塩/乳化剤、安定剤(増粘多糖類)、香料、アナトー色素、(一部に乳成分・大豆を含む) |
栄養成分 1本(47ml) |
エネルギー 133kcal たんぱく質 1.6g 脂質 9.3g 炭水化物 10.6g 食塩相当量 0.035g |
発売日 | 2010年3月 |
価格・内容量推移 | ||
---|---|---|
年月日 | 内容量 | 参考小売価格(税別) |
2010年3月~ | 55ml×6本 | 380円 (オープン価格) |
2013年時点 | 50ml×7本 | 380円 (オープン価格) |
2018年9月~ | 47ml×6本 | 420円 |
2019年3月~ | 47ml×6本 | 450円 |
2022年6月~ | 47ml×6本 | 480円 |
2023年3月~ | 47ml×6本 | 500円 |
2024年9月~ | 47ml×6本 | 550円 |
値上げ理由・建前 | |
---|---|
タイミング | 公表内容 |
330ml→350ml | なし |
2018年9月 350ml→282ml 380円→420円 |
明治 アーモンドチョコレートアイスバー新発売。アーモンドペーストを混ぜ込んだアイスを、直火でローストしたクラッシュアーモンド入りのチョコレートでコーティング。 |
2019年3月 420円→450円 |
人件費や物流費の上昇、原材料価格の高騰により、現状の価格設定による販売の継続が難しい状況となったため。 |
2022年6月 450円→480円 |
世界的な需要拡大や生産地の天候不順などの影響により原材料価格が上昇。またエネルギーコストなど諸経費も高止まりし、現状の価格や内容量による販売の継続が難しい状況となったため。 |
2023年3月 480円→500円 |
世界的な需要拡大により海外乳原料、油脂といった原材料価格が上昇。さらに原油価格高騰による物流費コストや包装材価格も上昇しており、現状の価格による販売の継続が難しい状況に。 |
2024年9月 500円→550円 |
世界的な需要拡大などの影響により多くの原材料について高止まりの状態が続き、原油価格高騰による物流コストや包装材価格も上昇。加えてエネルギーコストなども高止まりしているため。 |
参考サイト | |
---|---|
公式サイト | 株式会社 明治 |
2010年 330ml 380円 | 明治乳業 プレスリリース |
2013年 350ml 380円 | 明治 商品情報 |
2018年 282ml 420円 | 明治 プレスリリース |
2019年 450円に値上げ | 明治 プレスリリース |
2022年 480円に値上げ | 明治 プレスリリース |
2023年 500円に値上げ | 明治 プレスリリース |
2024年 550円に値上げ | 明治 プレスリリース |
アーモンドチョコレートアイスバーの値上げ解説
どこのスーパーやコンビニのお菓子売り場でも「置いていないことは考えられない」というほど大人気の明治アーモンドチョコレートをアイスにした…という触れ込みの「明治 アーモンドチョコレートアイスバー」。
数あるアーモンドチョコレートの中でもNO.1の人気を誇る明治だけに、アイスの方も期待せずにはいられませんよね。
アーモンドチョコレートアイスバーの登場は2010年。内容量55ml×6本でオープン価格となっていました。
ただ、同時期に存在したストロベリーチョコレートアイスバーが当時380円で、現在アーモンドチョコレートアイスバーと同じ500円となっていることから、オープン価格ながら想定小売価格は380円であったことは想像に難くない。
その当時、ストロベリーチョコレートアイスバーがあ53ml×7本の計371mlだったことを考えると、330ml入りのアーモンドチョコレートアイスバーはよりプレミアムな方向性だったのだろう。ラクトアイスの分際で。
しかし2013年頃、それまでの55ml×6本から50ml×7本に。価格据え置きで330mlから350mlに増えたのだから実質値下げと言っていいでしょう。内容量をストロベリーチョコレートアイスバーと揃え姉妹品的位置付けにした…ということか。
ここまでは非常に良心的な雰囲気なんだが…
2015年頃には一旦販売を終了したようで、その後数年間はラインナップから消えていましたが、2018年に復活。しかし内容量は47ml×6本の計282mlに激減し、しかも価格は420円に値上げというしょぼい仕様に。
さらに2019年には450円に値上げし、これで値上げも落ち着いたかと思いきや、2022年480円、2023年500円、2024年9月には550円へと相次いで値上げ。正気の沙汰じゃない。
ストロベリーチョコレートアイスバーのページでも書いたが、このシリーズは明らかに高すぎる。中身のアイスはラクトアイス、内容量は282mlと少ないのに550円とは…
それはロッテが販売しているハーシーのアーモンドチョコレートアイスバーが50ml×6本で420円という点を見ても明らか。明治は人気のチョコレートブランドに胡坐をかいているようにしか見えない。
ま、気に入らないのであれば買わなければいいだけの話なんだけどね。
色々と美味しいお菓子を提供してくれる明治自体に悪いイメージはないものの、ことアーモンドチョコレートアイスバーやストロベリーチョコレートアイスバーに関しては「消費者を馬鹿にしているのか?」という印象しか湧いてこない。