アイスボックスのステルス値上げ情報

アイスボックスのステルス値上げ情報
メーカー 森永製菓株式会社
商品名 アイスボックス
内容量 135ml
参考小売価格 100円(税別)
原材料
(グレープフルーツ)
グレープフルーツ果汁、異性化液糖、食塩/香料、酸味料、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、ビタミンC、ポリリン酸Na、カロテン色素
栄養成分
1カップ(135ml)
エネルギー 13kcal
たんぱく質 0g
脂質 0g
炭水化物 3.3g
食塩相当量 0.18g
発売日 1989年

価格・内容量推移
年月日 内容量 参考小売価格(税別)
1989年~ 150ml 100円
2008年3月~ 135ml 100円

値上げ理由・建前
タイミング 公表内容
150ml→135ml 果汁分を10%から15%に変更。

参考サイト
公式サイト 森永製菓株式会社
2007年 150ml 森永製菓 商品カタログ
2008年 135mlに実質値上げ 森永製菓 商品カタログ

アイスボックスの値上げ解説

温暖化の影響もあって異常な暑さを記録する日が増えた昨今。いくらアイス好きとはいえそんな時は「甘ったるいアイスなんて食べてられるかっ!」となりがち。そんな時に活躍するのが森永製菓の「アイスボックス」です。

見た目は氷の塊でありながら、硬すぎず柔らかすぎずの絶妙なザクザクガリガリ感と、グレープフルーツなどすっきり爽やかなフレーバーは暑い夏にぴったりと言えるでしょう。

そんなアイスボックス、森永製菓含め大手メーカーの単品売りアイスのほとんどが2008年に120円、2015年に130円、2019年140円と順調に値上がりする中、現在も税別100円という価格を維持している稀有な存在。

そりゃ商品を見てみればコストがかかっていないことは想像に難くないよ。価格が高騰しがちなチョコレートや乳製品を一切使用しておらず、少ない材料と技術だけで生産しているんだろうからね。

それでも便乗値上げするのがメーカーの汚いところ。コストがかかっていない商品でも「利益率を高めよう」という思惑から他のアイスと同様にしれっと値上げするんだよな。ほんと腹立つ。

しかしアイスボックスは現在も100円。いかにもコストがかかっていなさそうなしょぼい氷菓ですら140円になっている昨今でも100円。素晴らしいぞ森永製菓。

ただ、価格を据え置いたまま内容量を減らす、いわゆる「ステルス値上げ」は1度だけ行っている。多くのアイスが100円から120円に値上げされた2008年に、発売時から守り続けていた150mlを135mlに減らしています。

とはいえ、果汁分を従来の10%から15%に増やしたうえでのステルス値上げ。果汁5%増量のコストアップは1カップあたりせいぜい1円するかしないか程度であろうが、森永製菓の良心は感じとることができる。

ところでこのアイスボックス、近年はジュースやチューハイの氷代わりとして使用するという新たな活用法が台頭してきている。

アイスボックスは1カップ13kcalと低カロリーであるわりに、適度な甘さとフレーバーを伴っているため、ジュースやチューハイを入れると爽やかさや味が底上げされたり、ちょっとした味変を楽しめる…といった印象。

…が、値上げされていないアイスボックスがいくら安いといったって、割引されているスーパーあたりでも80円前後するのよ。アイスボックスを氷代わりにするとか、どこのブルジョワだよ。

まあ、裏を返せばそれだけ懐の深さがあるということになる。価格よし、食べてよし、氷代わりに使ってもよし、隙のない商品だな。

個人的な意見を正直に書くと、アイスボックス自体それほど好きな商品ではないから、安いとはいえ自ら買うことはないんだけどね。誰かから貰うことがあったら試しに焼酎を割ってブルジョワ気分を味わってみよう。(他力本願)

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