さやえんどうの実質値上げ情報
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メーカー | カルビー株式会社 |
商品名 | さやえんどう |
発売日 | 1993年 |
さやえんどう レギュラーサイズ | ||
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年月日 | 内容量 | 想定価格(税込) |
2000年10月~ | 80g | 130円 |
2007年7月~ | 70g | 130円 |
2019年7月~ | 67g | 130円 |
2022年6月~ | 61g | 130円 |
さやえんどう ミニサイズ | ||
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年月日 | 内容量 | 想定価格(税込) |
2000年10月~ | 28g | 40円 |
2007年7月~ | 26g | 40円 |
2022年6月~ | 26g | 約10%値上げ |
参考サイト | |
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公式サイト | カルビー株式会社 |
2000年 80g130円 | カルビーニュースリリース |
2007年 70gへ実質値上げ | カルビー ニュースリリース |
2019年 67gに実質値上げ | カルビー ニュースリリース |
2022年 61gにステルス値上げ | カルビー ニュースリリース |
さやえんどうの値上げ解説
春から夏にかけて旬となるさやえんどう(絹さや)の形を模したスナック菓子であるカルビーの「さやえんどう」。なんのひねりもないな。
発売時となる1993年の価格や内容量は不明ですが、2000年時点では80g入り130円というのが確認できます。2007年には12.5%減となる70gへステルス値上げ(実質値上げ)。この頃のカルビーは片っ端から値上げを行っている。
その後は長期にわたり70gを維持していたものの、10%への消費税増税が迫る2019年7月に67gへ。そして2022年6月には61gにステルス値上げ。昔は袋にけっこう入っていた印象だったが、もはやスカスカですよ。
また、他のカルビーの商品の動向を見るに、1998年頃のさやえんどうの想定価格は118円くらいだったと思われる。2000年時点で130円の商品は大体が1998年時点で118円ですからね。“証拠”がないから記載は控えているけどな。
パッケージに「食物繊維たっぷり」と書いてあり、かつ油の使用を極力避けていることもあって“ちょっと健康的なスナック菓子”という印象があるさやえんどう。なんとも胡散臭い…
で、実際の食物繊維量を見てみると67g入りのもので食物繊維7.4gとある。炭水化物量は35.3gと他のスナック菓子と大差ないものの、食物繊維が多めな分だけ糖質は控えられています。ちょっとだけどな。
ところで豆系のスナックといえばさやえんどうより東ハトの「ビーノ」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。実際私もどちらかといえばビーノの方が馴染みがある。
ちょっと調べてみたら内容量はさやえんどうの67gに対しビーノが70g。価格はほぼ同じか若干ながらビーノが安い。
食べた印象としては、ある程度塩気が効いていてサクサク、いかにもスナック菓子らしい食感なのがさやえんどう、塩気が少なく素朴、豆の風味がありやや独特の軽い食感が売りのビーノといったところ。
ちなみに発売日はさやえんどうの1993年に対しビーノは1991年。悪く言えばさやえんどうは“二番煎じ”となる。そういえばポテトチップスも湖池屋の二番煎じだったが、巧みな広告・商品展開で先発を喰い首位に躍り出たのよね。
個人的にはさやえんどうよりビーノの方が好き。でもカロリー的にはさやえんどうが67gで324kcal、ビーノが70gで430kcal。ずいぶんとカロリー控えめだな、さやえんどうの野郎!
2022年6月からは61gに減るから、さらにヘルシーになるよ! やったね!(怒)
体重や摂取カロリーを気にする私としては、さやえんどうがここまで低カロリーだとこっちを選ばざるを得ないか…すまぬビーノ…