じゃがりこチーズの値上げ・ステルス値上げ情報

じゃがりこチーズの値上げ情報
メーカー カルビー株式会社
商品名 じゃがりこチーズ
内容量 55g
参考小売価格 160円
原材料 じゃがいも、植物油、乾燥じゃがいも、チェダーチーズ、チーズソース、ホエイパウダー、粉末植物油脂、食塩、ホワイトペッパー、カマンベールチーズパウダー/乳化剤(大豆を含む)、調味料(アミノ酸等)、カロチノイド色素、香料、水酸化Ca、酸化防止剤(V.C)
栄養成分
1箱当たり(55g)
エネルギー 277kcal
たんぱく質 4.5g
脂質 13.8g
炭水化物 33.7g
食塩相当量 0.7g
発売日 1997年

価格・内容量推移
年月日 内容量 参考小売価格
1997年~ 63g 130円
2002年時点 63g 150円
2004年10月~ 62g 150円
2006年後半~ 60g 150円
2007年2月~ 58g 150円
2022年1月~ 55g 150円
2022年9月~ 55g 160円
2023年6月~ 55g 170円前後

参考サイト
公式サイト カルビー株式会社
1997年 63g 130円 カルビー ニュースリリース
2002年 150円 日本食糧新聞
2004年 62gへ微減 カルビーニュースリリース
2007年 実質値上げ直前 カルビー公式サイト
2007年 58gに実質値上げ カルビー ニュースリリース
2022年1月 55gに実質値上げ カルビー ニュースリリース
2022年9月 160円に値上げ カルビー ニュースリリース
2023年6月 170円前後に値上げ カルビー ニュースリリース

じゃがりこチーズの値上げ解説

じゃがりこサラダと並び定番品となっているのが「じゃがりこチーズ」。お酒のおつまみにするならチーズの方が良いと感じる私は中年まっしぐら。

そんなじゃがりこ、チーズに限らず「かなり量が減った」と感じている人も多いと思いますが、実際はさほど減っていません。ただ、発売時に比べ容器が徐々に低くなっているためそう感じているのでしょう。

じゃがりこチーズ単体で見てみると、1997年の発売時の内容量は63gで、価格は130円。2002年時点で150円にまで値上げされています。

2004年のリニューアル時に1g減って62gになり、その後2006年に60gへ。そして2007年の大規模な規格改定により58g、2022年には原材料価格の高騰などを理由に55gへ。

2022年のカルビーの値上げはこれに留まらず、同年9月には商品価格を160円に値上げ。さらに2023年6月には170円前後に値上げすることが決定しています。

これまでのように100円以下で買えることはなくなりそう。一気に高級感が出てきたな。

高級じゃがりこ…そんなもんいらん。

ところでこのじゃがりこチーズ、現在でこそじゃがりこサラダより2g少ない内容量となっていますが、発売当初はどっちも63gだったんですよね。

しかし2004年のリニューアルでじゃがりこサラダが65gに増やされたのに対し、じゃがりこチーズは62gへ。なんで差が付いた?チーズの値上げが影響しているのか?

とはいえ発売から25年以上経っているにもかかわらず8gしか減っていないという点においては良心的な商品と言えます。まあ元々がぼったk…もとい、やや高利益率の商品だったのかもしれませんが。

じゃがりこチーズは“チーズ”と銘打ってはいるものの、チートスやカールのようにチーズが前面に出て、ややもすると“臭い”と感じる商品とは一線を画しており、チーズ感は控えめ。上品と言ってもいいかもしれない。

…あのザクザクボリボリ食感を思いだしたらちょっと食べたくなってきた。しかし貧乏な私にとってじゃがりこは高根の花なのだ。

どっかで40~50円くらいで売ってないかな? 賞味期限切れでもいいから。

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