ピザポテトの値上げ・実質値上げ情報

ピザポテトの値上げ情報
メーカー カルビー株式会社
商品名 ピザポテト
内容量 60g・73g
参考小売価格 160円・190円
原材料 じゃがいも)、植物油、チーズ味フレーク、砂糖、ぶどう糖、食塩、ガーリックパウダー、酵母エキスパウダー、ビーフパウダー(小麦・大豆・鶏肉・ゼラチンを含む)、野菜エキスパウダー、粉末植物油脂、たん白加水分解物、チーズパウダー、ミート風味調味料、トマトパウダー、赤唐辛子、パセリ、サラミ風チップ(豚肉を含む)、オレガノ/調味料(アミノ酸等)、香料(りんごを含む)、酸味料、乳化剤、着色料(カロチノイド、カラメル、紅麹)、香辛料抽出物、くん液、甘味料(ステビア)
栄養成分
1袋(60g)
エネルギー 332kcal
たんぱく質 3.3g
脂質 20.8g
炭水化物 32.9g
食塩相当量 0.8g
発売日 1992年9月

価格・内容量推移
年月日 内容量 想定価格(税込)
1992年9月~ 80g 150円
2009年2月~ 70g 140円
2014年2月~ 63g(コンビニ以外)
70g(コンビニ専用)
140円(63g)
160円(70g)
2016年4月~ 63g(コンビニ以外)
77g(コンビニ専用)
140円(63g)
170円(77g)
2019年7月~ 63g(コンビニ以外)
77g(コンビニ専用)
150円(63g)
180円(77g)
2022年3月~ 60g(コンビニ以外)
73g(コンビニ専用)
150円(60g)
180円(73g)
2022年9月~ 60g(コンビニ以外)
73g(コンビニ専用)
160円(60g)
190円(73g)
2023年6月~ 60g(コンビニ以外)
68g(コンビニ専用)
約170円(60g)
190円(73g)

参考サイト
公式サイト カルビー株式会社
1998年 80g時 カルビーニュースリリース
2013年12月 70g時 カルビー公式サイト
2014年4月 63g、70g時 カルビー公式サイト
2019年7月 150円に値上げ カルビーニュースリリース
2022年3月 60g/73gに実質値上げ カルビーニュースリリース
2022年9月 160円に値上げ カルビー ニュースリリース
2023年6月 170円に値上げ カルビー ニュースリリース

カルビー ピザポテトの値上げ解説

厚切りポテトにチーズを付着させた変わり種のポテトチップスであるカルビーのピザポテト。美味しいけど匂いはちょっと臭いよね。そんなピザポテトも値上げや実質値上げが繰り返されている商品。

1992年の発売時には80gだった内容量は、2009年になって一気に70gへ。もちろん価格は変わっていないので典型的なステルス値上げだ。

そして2014年にはコンビニ向けのみ従来の70gとし、スーパーなどで売られているピザポテトを63gに減らすという鬼の所業。一応想定価格は従来の150円から140円に下げた模様だが、内容量の減少幅と値下げ幅が合っていない。

一方で2016年になってコンビニ向けを70gから77gに増やすという一見太っ腹な対応も、160円から170円に値上げ。

さらに値上げや実質値上げは続く。

2022年3月には、レギュラー品を63gから60gに、コンビニ向けを77gから73gに実質値上げし、2022年9月には一般向けを160円、コンビニ向けを190円に値上げ。

2023年6月には60g入りを約170円に値上げし、コンビニ用の73g入りを68gにステルス値上げ。ガンガン量を減らすわ値上げもするわ、情け容赦ない対応に消費者は阿鼻叫喚ですよ。

これによりコンビニ向けのピザポテトは税込200円超となり、スーパーなどで売っている60gも100円以下で買うことができるのは特売時くらいか。

カルビーは他のメーカーに比べ値上げやステルス値上げを抑える傾向にあるものの、ポテトチップスとピザポテトは結構豪快に値上げしている。チーズを含めた乳製品価格の高騰という背景もあることから、ある程度は仕方ないのでしょうが…

このピザポテト、同社の堅あげポテトと同様にお酒のおつまみには最適。味や匂いが強い分堅あげポテトより合うかもしれない。脂質、糖質(炭水化物)たっぷりなので、何も考えずに貪るとデブまっしぐらだけどね。

そうか! カルビーは私たちの健康を考え、あえて内容量を減らしたり値上げしたりしているのか! さすが芋菓子の雄カルビー!!

…美味しいけどコスパ悪いから私は買わんが。

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