チーズビットの値上げ・実質値上げ情報
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メーカー | カルビー株式会社 |
商品名 | チーズビット |
発売日 | 1978年 |
チーズビット レギュラーサイズ | ||
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年月日 | 内容量 | 想定価格(税込) |
1978年~ | 不明 | 80円 |
1999年4月時点 | 70g | 118円 |
2000年3月~ | 70g | 130円 |
2007年2月~ | 65g | 130円 |
2009年3月~ | 60g | 130円 |
2020年3月~ | 57g | 130円 |
2022年6月~ | 52g | 130円 |
チーズビット ミニサイズ | ||
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年月日 | 内容量 | 想定価格(税込) |
1999年時点 | 20g | 40円 |
2007年2月~ | 18g | 40円 |
2022年6月~ | 18g | 約10%値上げ |
参考サイト | |
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公式サイト | カルビー株式会社 |
1999年 70g時 | カルビーニュースリリース |
2000年 130円へ値上げ | カルビーニュースリリース |
2007年 65gへ実質値上げ | カルビーニュースリリース |
2010年 すでに60gに | カルビーニュースリリース |
2020年 57gにステルス値上げ | カルビーニュースリリース |
2022年 52gにステルス値上げ | カルビー ニュースリリース |
カルビー チーズビットの値上げ解説
カルビーの期間限定商品のひとつであるチーズビット。登場は1978年と比較的歴史のある商品となっています。それだけに値上げや実質値上げもそれなりに行われている模様。
発売当初1978年の価格は80円。内容量は調べきれなかったため不明です。調べられる範囲では1999年時点で内容量70g、想定価格118円というのがカルビーのニュースリリースにより確認できます。
その後2007年からは65gに実質値上げされ、2009年60g、2020年からは57g、そして2022年6月には52gに減量。お菓子大好きな私としては52gでは少なすぎる。
毎年2~3月から夏頃まで販売され、そのたびに微妙な改良やパッケージ変更を加えています。それは裏を返せば毎年の発売のタイミングで実質値上げや値上げを行いやすいことを意味しています。
事実、チーズビットの値上げやステルス値上げに関するニュースリリースは一切存在しません。こっそり内容量を減らしたり価格を上げたりしていると見て間違いないでしょう。
ただ、2000年に値上げされたものの、その後2度の消費税増税を受けてなお想定価格が130円であることを考えると、現在に至るまで消費税分の実質的な値下げを行っているという見方もできるのかもしれません。
内容量は25%ほど減ったけど、どのメーカーも2000年頃に比べこのくらいは減らしているから、チーズビットの実質値上げが特に激しいということもない。チーズ含め乳製品の価格も上がっているしね。
このチーズビット、販売期間は春~夏。そして入れ替わるように秋~冬は期間限定商品として「おさつスナック」が販売されます。
同じラインで製造されているとのことで、形状も非常に似通っている。同じ形のようにも感じますが、よく見るとチーズビットの方が若干幅が狭いことが分かります。表面は荒いチーズビットに比べおさつスナックはきめ細かい。
ちなみに食感はチーズビットの方が軽い気がする。袋を開けるたびに「くさっ!」となるのはチーズビットに限らずチーズ味スナックの宿命だよね。嗅ぎ慣れるといい匂いなんだけど、久しぶりに嗅ぐとちと臭い。
度重なる実質値上げにより57gにまで減ったチーズビット。実売価格は近所のスーパーなどを見るに1袋税抜78~98円くらい。これを安いと感じるか高いと感じるかは価値観により大きく異なるところでしょう。
いや、美味いんだけどねチーズビット。私的にはやや高級菓子の部類。