堅あげポテトの値上げ・実質値上げ情報

堅あげポテトの値上げ情報
メーカー カルビー株式会社
商品名 堅あげポテト
内容量 65g
参考小売価格 170円
原材料
(うすしお味)
じゃがいも、植物油、食塩、コーンスターチ、こんぶエキスパウダー / 調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(ビタミンC)
栄養成分
1袋当たり(65g)
エネルギー 333kcal
たんぱく質 3.9g
脂質 19.3g
炭水化物 40.2g
食塩相当量 0.5g
発売日 1993年

堅あげポテト うすしお味
年月日 内容量 想定価格(税込)
1993年~ 70g 138円
2012年~ 65g 140円
2019年5月~ 65g 160円
2022年9月~ 65g 170円
2023年6月~ 65g 180円?

堅あげポテト ブラックペッパー
年月日 内容量 想定価格(税込)
1999年~ 70g 138円
2012年~ 65g 140円
2019年5月~ 65g 160円
2022年9月~ 65g 170円
2023年6月~ 65g 180円?

参考サイト
公式サイト カルビー株式会社
1998年 関東地区発売時 カルビーニュースリリース
2019年5月 160円に値上げ カルビーニュースリリース
2022年9月 170円に値上げ カルビー ニュースリリース
2023年6月 180円前後に値上げ カルビー ニュースリリース

カルビー 堅あげポテトの値上げ解説

通常のポテトチップスに比べ1枚1枚厚みがあり、かつ低温で長時間揚げることで独特のザクザク食感を演出する堅あげポテトは1993年の発売時、内容量は70gでした。想定価格は税込138円。

1999年頃には新たな定番品ブラックペッパーも加わり人気は不動のものに。

一般的なカルビーのポテトチップスと違い、堅あげポテトは発売から約20年間価格を据え置いたまま内容量を減らす「ステルス値上げ」や価格を引き上げる値上げを行っていませんでした。

元々がポテトチップスに比べ高価格かつ内容量が少ないこと、人気商品とあって大量生産によりコストを抑えられることなどから、無理に値上げしなくても十分利益を確保できていたのでしょう。

カルビーは他のメーカーに比べステルス値上げや値上げの程度が抑えられているから好感が持てる。だからこそのポテト関連商品NO.1か。

しかし、その堅あげポテトも2012年になってひっそりと実質値上げを行うことに。これまでの内容量70gから65gに減らされたのです。もちろん価格は据え置きで。

また2019年にカルビーは大規模な値上げに踏み切っており、堅あげポテトは従来の想定価格150円から160円へ。さらに2022年9月に170円、2023年6月には180円前後に値上げ。もともと高い商品がもっと高くなっちゃったよ。

ただ、内容量減少が1回のみ5gだけというのは頑張っている方か。

堅あげポテトは明らかに大人向け商品であり、お酒のおつまみにしているというおっさんおばさんも多いことだろう。実際あのバリバリザクザク食感はお酒によく合う。うすしお、ブラックペッパー問わずな。

そりゃ酒は進むし堅あげポテトを食べる手も止まらない。腹が出てくるわけだ。

堅あげポテトはポテトチップスとして見れば決して安くはない。しかし“つまみ”として考えるなら比較的安価といえるでしょう。

居酒屋などで3,000円4,000円出さなくても、堅あげポテト頬張りながら家でちびちびやっていれば十分幸せですよ。圧倒的に安く済むしね。

そう考えれば、堅あげポテトのステルス値上げや値上げなど可愛いものなのでは? でも“お菓子”として考えるとやっぱりちょっと高いかなぁ…

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