吟生 生サラミ スライスの実質値上げ情報

吟生 生サラミ スライスの実質値上げ情報
メーカー 伊藤ハム株式会社
商品名 吟生 生サラミ スライス
内容量 56g
参考小売価格 430円(税込)
原材料 畜肉(豚肉(輸入又は国産(5%未満))、牛肉)、豚脂肪、糖類(水あめ、ぶどう糖、砂糖)、食塩、香辛料、ビーフエキス調味料/調味料(有機酸等)、保存料(ソルビン酸)、酸化防止剤(ビタミンC)、発色剤(亜硝酸Na)、(一部に牛肉・豚肉を含む)
栄養成分
(56gあたり)
エネルギー 238kcal
たんぱく質 12.2g
脂質 19.2g
炭水化物 4.1g
食塩相当量 2.7g
発売日 2006年3月

価格・内容量推移
年月日 内容量 参考小売価格(税込)
2006年3月~ 105g 420円
2013年5月 90g 420円
2013年7月~ 80g 420円
2014年7月~ 72g 430円
2015年~ 56g 430円

値上げ理由・建前
タイミング 公表内容
105g→90g 不明
90g→80g 主原料である豚肉や鶏肉などの価格高騰や円安、電力やガス等の値上がりが今後も継続される見通しであり、それらコスト高を吸収し品質を維持することが困難な状況であるため。
80g→72g 主原料である豚肉や鶏肉、牛肉の価格高騰が止まらず、電力やガスなどユーティリティ費用も値上がる見通し。補助材料価格や副資材価格も高い水準で推移し経営を圧迫しているため。
72g→56g なし

参考サイト
公式サイト 伊藤ハム株式会社
2006年 105g 420円 伊藤ハム ニュースリリース
2013年 90g時 伊藤ハム 商品情報
2013年 80g ものログ
2014年 72gに実質値上げ 伊藤ハム 商品情報
2015年 56gに実質値上げ 伊藤ハム 商品情報

吟生 生サラミ スライスの値上げ解説

「サラミ」といえば、乾燥していて堅い食感と濃縮された味わいが特徴ですよね。しかし生サラミは肉の水分量を維持しつつ熟成させることで柔らかな食感と深い味わいを実現している贅沢な商品。

伊藤ハムの「吟生 生サラミ スライス」もそういった特徴を兼ね備えつつ、食べやすいスライス状にしたもの。パックを開けばすぐに食べられるその仕様は酒好きのおっさんも涙を流して歓喜することうけあい。

が、この伊藤ハムの吟生 生サラミ スライス、価格を据え置いたまま内容量を減らす容赦ないシュリンクフレーション(実質値上げ)を行っている。サラミを切る手間すら惜しい世のおっさんの足元を見ていると言っても過言ではない。

吟生 生サラミ スライスが発売されたのは2006年。税込420円という希望小売価格に対し内容量は105gと、元から決して安いとは言えない価格設定でした。

同社の看板商品にしてビールの友であるアルトバイエルンが当時145g×2袋(290g)で希望小売価格550円だったからね。生サラミという性質上色々と手間がかかっているのは理解できるが、105gで420円というのはなかなかの高級品。

貧乏人の私であればすでに尻込みしてしまうその価格の高さに拍車をかけるように、伊藤ハムは容赦なく内容量を減らしていきます。

情報が少ないなか拾った断片的な記録では、2013年時点で内容量は90gに減らされており、同年には原材料価格の高騰などを理由に80gにステルス値上げしたと見られる。

翌2014年にはさらに72gへと減らし、2015年には約22%減となる56gへ。価格を据え置いたまま内容量を減らすステルス値上げが大好きな伊藤ハムの中でも、発売から10年足らずで約半分に減った商品というのは稀。

スライスする手間すら面倒くさいぐーたら主婦や腐れおっさんのためにこっちでわざわざ切ってやっているんだから、つべこべ言わず金払えばいいんだよ!」…という伊藤ハムの心の声が聞こえてきそうな勢い。

一方、塊のサラミを切る手間くらいなら負担にならないというのであれば、同じく吟生シリーズの「生サラミ ブロック」を買った方がいい。

塊の生サラミ「吟生 生サラミ ブロック」

参考小売価格は“スライス”の約2倍となる800円超、実売価格でも500~700円ほどするものの、内容量は4倍近い200g。その時の気分により厚く切ったりサイコロ状、スティック状にしてみたりとアレンジが効くのもメリット。

スライスしてあるだけでブロックの約2倍の価格になる吟生 生サラミ。こんなふざけた価格設定を行う企業を過剰に儲けさせてやる必要などないのだ。

「え~、でもわざわざスライスの面倒くさいよ、洗い物も増えるし…」という人は、大人しく資本主義の餌食になるがいい。

あわせて読みたい関連記事

カテゴリ一覧