すっぱムーチョ さっぱり梅の値上げ情報
メーカー | 株式会社湖池屋 |
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商品名 | すっぱムーチョ さっぱり梅 |
内容量 | 55g・126g |
参考小売価格 | 150円 |
原材料 | 馬鈴薯、植物油、砂糖、ぶどう糖、梅酢パウダー、食塩、粉末酢、粉末しょうゆ(小麦・大豆を含む)、梅調味パウダー、あおさ、オリゴ糖/調味料(アミノ酸等)、酸味料、甘味料(ステビア)、香料、アントシアニン色素 |
栄養成分 1袋当たり(55g) |
エネルギー 310kcal たんぱく質 2.8g 脂質 19.8g 炭水化物 30.1g 食塩相当量 0.8g |
発売日 | 2006年1月 |
レギュラーサイズ | ||
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年月日 | 内容量 | 参考小売価格(税別) |
2006年1月~ | 70g | 120円 |
2006年~ | 62g | 120円 |
2008年11月~ | 68g | 130円 |
2009年~ | 60g | 120円 |
2016年9月~ | 55g | 120円 |
2019年6月~ | 55g | 130円 |
2022年2月~ | 55g | 135円 |
2022年9月~ | 55g | 140円 |
2023年7月~ | 55g | 150円 |
2025年2月~ | 55g | 3~11%値上げ (160円前後) |
お徳用(Largeサイズ) | ||
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年月日 | 内容量 | 参考小売価格(税別) |
2013年10月~ | 140g | 250円 |
2014年7月~ | 135g | 250円 |
2017年2月頃~ | 125g | 230円 |
2017年9月頃~ | 126g | 230円 |
2019年6月~ | 126g | 250円 |
2022年2月~ | 126g | 260円 |
2023年4月~ | 122g | 270円 |
2024年10月~ | 118g | 280円 |
値上げ理由・建前 | |
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タイミング | 公表内容 |
2006年 70g→62g |
なし |
2008年11月 62g→68g 120円→130円 |
原油や穀物価格が高騰、高止まりしており、ポテトチップスの主原料である食用油、灯油や包装資材などの原材料単価も高騰。企業努力での原材料コストの吸収が限界に達したため。 |
2009年 68g→60g 130円→120円 |
なし |
2014年7月 お徳用 140g→135g |
お徳用ポテトチップス5品発売! お徳用はレギュラーサイズの約2.3倍で、みんなで一緒に楽しみたいときにも、一人でたくさん楽しみたいときにも最適な大きめサイズのポテトチップス。 |
2016年9月 60g→55g |
なし |
2017年2月頃 お徳用 135g→125g |
なし |
2019年6月 120円→130円 230円→250円 |
近年の物流費の高騰に加え、人件費や包装資材等の原材料価格の高騰により、製造原価が押し上げられており、自助努力だけでコスト増を吸収できない状況に。 |
2022年2月 130円→135円 250円→260円 |
近年の度重なる原材料費、物流費、人件費等の高騰に加え、今夏の北海道における記録的な猛暑と少雨により馬鈴薯の収穫量が減少。自助努力だけでコスト増を吸収できないと判断。 |
2022年9月 135円→140円 |
本年2月出荷分より一部製品の価格改定を実施したが、世界的な原材料価格の高騰や、エネルギー価格の上昇によるコスト増が継続。自助努力だけでコスト増加を吸収できないと判断。 |
2023年4月 126g→122g |
リニューアルに伴う製品仕様の変更に加え、昨今の原材料価格の高騰とエネルギー価格のコスト増、為替変動の影響を鑑みて、製品価格・規格の変更を実施。 |
2023年7月 140円→150円 |
原材料・配送費・人件費の高騰に伴い、製品の価格・規格改定を段階的に実施してきたものの、依然として各種コストの上昇は継続しており自助努力だけではコスト増加を吸収できないと判断。 |
2024年10月 122g→118g 270円→280円 |
原材料・配送費・人件費の高騰に伴い、製品の価格・規格改定を段階的に実施してきたものの、依然として各種コストの上昇は継続しており自助努力だけではコスト増加を吸収できないと判断。 (2023年7月値上げ時の文言使いまわし) |
2025年2月 150円→160円前後 |
原材料・配送費・人件費の高騰に伴い、製品の価格・規格改定を段階的に実施してきたものの、依然として各種コストの上昇は継続しており自助努力だけではコスト増加を吸収できないと判断。 (2023年7月値上げ時の文言使いまわし) |
参考サイト | |
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公式サイト | 株式会社湖池屋 |
2006年 70g 120円 | 湖池屋 プレスリリース |
2006年 62gに実質値上げ | 湖池屋 商品一覧 |
2008年 70g 130円に値上げ | 湖池屋 プレスリリース |
2009年 60g 120円に値上げ | 湖池屋 商品情報 |
2013年 お徳用 140g 250円 | 日本食糧新聞 |
2014年 お徳用 135gに実質値上げ | 湖池屋 プレスリリース |
2016年 55gに実質値上げ | 湖池屋 商品情報 |
2017年 お徳用 125gに実質値上げ | Amazon |
2019年 130円に値上げ | 湖池屋 プレスリリース |
2022年2月 135円に値上げ | 湖池屋 プレスリリース |
2022年9月 140円に値上げ | 湖池屋 プレスリリース |
2023年4月 お徳用 122g 270円 | 湖池屋 プレスリリース |
2023年7月 150円に値上げ | 湖池屋 プレスリリース |
2024年 お徳用 118g 280円 | 湖池屋 プレスリリース |
2025年 160円前後に値上げ | 湖池屋 プレスリリース |
すっぱムーチョ さっぱり梅の値上げ解説
湖池屋すっぱムーチョの定番フレーバーといえば…そう、「梅」ですよね。1993年発売時はビネガーしか存在せず、梅味が登場したのは2006年と新参者ながら、下剋上によりすっぱムーチョNO.1の座は「梅」に。
日本人の梅味好きの前にビネガーは儚く散ったのだ。(大袈裟)
すっぱムーチョの梅味が登場した2006年当時、ビネガー同様内容量70g、参考小売価格120円でした。
しかし、すっぱムーチョが実質値上げされた2006年、ビネガーが65gへ減量されたのに対し、梅はなぜか62gに。「梅味の方がコストがかかる」ということなのだろうか?
2008年に値上げ&増量が行われた際も、ビネガーが70g・130円になった一方、梅味は68g・130円…なんでだよ。
かと思いきや、2009年に実質値上げが行われた際にはビネガー、梅ともに60gに減量。以後「梅の方が少ない」という状況はなくなった。
2016年になると、いつの間にかこっそり55gにステルス値上げ。55gとか、「梅うめー」とかおやじギャグかましている間に食い尽くすわ。
さすがにこれ以上減らすわけにはいかないと思ったのか、その後湖池屋は値上げに舵を切る。
2019年、それまでの120円から130円に値上げしたのを皮切りに、2022年には2度の値上げを行い、2月に135円、9月140円。さらに2024年10月150円、2025年2月には160円ほどに値上げ。
この時期、新型コロナウイルスによる経済停滞から抜け出した反動で、様々なものの需要が高まったうえ、ロシアによるウクライナ侵攻でさらに物価が上昇したことから、ある程度の値上げは仕方ないのかもしれないが…
ちなみに、すっぱムーチョ さっぱり梅の大容量版である「お徳用(Largeサイズ)」は2013年に140g、250円という価格で発売され、その後は135g→125g→126g→122g→118gと減る一方、価格は250円から一度は230円に値下げされるも、その後は値上げ一辺倒で現在は280円。
でもね、すっぱムーチョでお徳用が存在するのって「さっぱり梅」だけで、「じゃがうまビネガー」は55gのレギュラーサイズだけ。発売時からすっぱムーチョを支えてきたビネガーが不遇の扱いって、ちょっと悲しいよね。
そうはいっても、日本人はやっぱり梅が好き。梅うめー。