ハーゲンダッツ バーの値上げ情報
メーカー | ハーゲンダッツ・ジャパン株式会社 |
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商品名 | ハーゲンダッツ バー(旧クランチークランチ) |
内容量 | 80ml |
希望小売価格 | 325円(税別) |
原材料 (バニラチョコレートマカデミア) |
クリーム(生乳(北海道))、ミルクチョコレートコーチング、脱脂濃縮乳、砂糖、フライマカデミアナッツ、卵黄/バニラ香料、植物レシチン、(一部に乳成分・卵・大豆を含む) |
栄養成分 1本(80ml) |
エネルギー 280kcal たんぱく質 4.0g 脂質 21.8g 炭水化物 16.9g 食塩相当量 0.1g |
発売日 | 1984年(日本展開) |
価格・内容量推移 | ||
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年月日 | 内容量 | 参考小売価格(税別) |
2000年2月時点 | 80ml | 240円 |
2008年6月~ | 80ml | 250円 |
2013年6月~ | 80ml | 260円 |
2014年4月~ | 80ml | 263円 |
2015年3月~ | 80ml | 272円 |
2019年6月~ | 80ml | 295円 |
2023年4月~ | 80ml | 325円 |
値上げ理由・建前 | |
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タイミング | 公表内容 |
240円→250円 | 主原料である牛乳、卵黄、砂糖の価格上昇や、原油高による資材価格の高騰に対応するため。 |
250円→260円 | 名称を「アイスクリームバー」から「クランチークランチ」にリニューアル。 |
260円→263円 | 原材料価格の高騰を受け、今後も高品質な商品を安定的に提供するため。 |
263円→272円 | 乳原料および副原料の需要逼迫や価格の高騰、包装資材価格やエネルギーコストなどの上昇により品質の維持が困難に。企業努力だけではコストアップの吸収は極めて困難であるため。 |
272円→295円 | 原材料価格などさまざまなコストの上昇により品質の維持が困難に。企業努力だけではコストアップの吸収は極めて困難であるため。 |
295円→325円 | エネルギーコストの上昇や急激な円安を背景にした原材料価格や包装資材の高騰に加え、物流コストの上昇も進み、企業努力だけでコストアップ吸収は極めて困難と判断し価格改定。 |
参考サイト | |
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公式サイト | ハーゲンダッツ |
2000年 80ml 240円 | ハーゲンダッツ ラインアップ |
2008年 250円に値上げ | ライブドアニュース |
2013年 260円に値上げ | 日本食糧新聞 |
2014年 263円に実質値上げ | ハーゲンダッツ ニュースリリース |
2015年 272円に値上げ | ハーゲンダッツ ニュースリリース |
2019年 295円に値上げ | ハーゲンダッツ ニュースリリース |
2023年 325円に値上げ | ハーゲンダッツ ニュースリリース |
ハーゲンダッツ バーの値上げ解説
ミニカップやクリスピーサンドが主力商品であるハーゲンダッツの商品群の中ではいまいち地味な存在である「バー」。そんな背景もあってか何度かリニューアルを実施しつつ値上げが繰り返されています。
「アイスクリームバー(バー)」という位置付けだった2000年当時の内容量は80mlと現在と変わらないものの、価格は85円も安い税別240円でした。
2008年に原材料価格の高騰などを理由に250円に値上げされ、2013年には「クランチークランチ」に名称を変更しつつ260円に値上げ。2014年には3円だけ高くなり263円に。たった3円の値上げでも公表するあたり誠実と言える。
2015年になると、ミニカップやクリスピーサンド同様272円に値上げされ、2019年295円、2023年には325円へと大幅値上げ。存在は地味だが値上げはきっちり行うらしい。ちなみにクランチークランチの名称は2018年に消滅している。
通年商品である「バニラチョコレートマカデミア」は、他のクランチ系アイスと違いチョコレートにマカダミアナッツを練り込んでいるのが特徴。…ハーゲンダッツ的には「マカダミア」ではなく「マカデミア」なのね。
マカダミアナッツを使用しているあたりに高級アイスとしてのプライドを感じるものの、個人的にはアーモンドの方が好きというのも大きな理由。
だからハーゲンダッツのバニラチョコレートマカデミアを食べるくらいなら、明治乳業の「パルム アーモンド&チョコレート」を食したい。パルムの方が安くて量多いしね。このあたりは好みの問題なんだろうが。
というか、気取らずハッキリ言ってしまうと、ケチ&貧乏舌の私としてはラクトアイスレベルの安いアーモンドチョコバーで十分なんだよね。
チョコレートコーティングされていると中のバニラアイスの濃厚さが薄れてしまうと感じており、香ばしいナッツが練り込んであればなおさら。そんなチョココーティング系アイスに1本300円超とか狂気の沙汰ですよ。
「良いものを食べている」という心理的な満足感も含めてハーゲンダッツ バニラチョコレートマカデミアをチョイスするのであればいいのだろうが、私はそこに満足感を得るほど心にも懐にも余裕はない。
「高いハーゲンダッツ バニラチョコレートマカデミアより、安いアーモンドチョコバーのほうがコスパが良いからお得だもんね!」と自分に言い聞かせ、今日も安いアイスをもぐもぐする日常がやってきますよ。