キットカットミニ オトナの甘さ(大袋)値上げ情報

キットカット ミニ オトナの甘さ(大袋)の値上げ情報
メーカー ネスレ日本株式会社
商品名 キットカット ミニ オトナの甘さ 14枚
内容量 9.7g×14枚(135.8g)
参考小売価格 500円(税別)
原材料 植物油脂、砂糖、おからビスケット(小麦粉、砂糖、ショートニング、ココアパウダー、おからパウダー(大豆を含む)、食塩)、小麦粉、カカオマス、乳糖、全粉乳、ココアバター、おからパウダー、ココアパウダー、イースト/乳化剤、膨脹剤、重曹、イーストフード、香料
栄養成分
1枚(9.9g)
エネルギー 55kcal
たんぱく質 0.62g
脂質 3.6g
炭水化物 5.3g
食塩相当量 0.06g
発売日 2010年9月

価格・内容量推移
年月日 内容量 参考小売価格(税別)
2010年9月~ 11.6g×13枚
(約150.8g)
500円
2014年3月~ 11.3g×13枚
(約146.9g)
500円
2020年9月~ 9.7g×14枚
(約135.8g)
500円

値上げ理由・建前
タイミング 公表内容
11.6g→11.3g なし
13枚→14枚
11.3g→9.7g
従来品と比べ砂糖の使用量を15%減らし、1枚当たりのサイズを食べやすい一口サイズに変更。

参考サイト
公式サイト ネスレ日本株式会社
2010年 11.6g×13枚 PR TIMES
2014年 11.3g×13枚 ネスレ 商品ラインナップ
2020年 9.7g×14枚 ネスレ プレスリリース

キットカット ミニ オトナの甘さ(大袋)値上げ解説

キットカットのビター版ともいえる「キットカット ミニ オトナの甘さ」は2010年9月より販売が開始され、「普通のキットカットはちょっと甘すぎる」と感じている人達から多くの支持を得ています。

ベーシックなキットカット ミニ オトナの甘さは現在3枚入と14枚入がラインナップされており、特に人気があるのは大袋である14枚入。

2010年にキットカット ミニ オトナの甘さが発売された当初の内容量は、1枚あたり11.6g×13枚入、計150.8gとなっていました。価格は普通のキットカット ミニ(大袋)と同じ税別500円。

ただ、通常の赤いキットカット ミニは当時1枚12.3g×15枚入だったため、オトナの甘さは少し小さく、枚数も2枚少ない規格。当時まだ2枚入だった100円(18g×2枚)のキットカットに対し、オトナの甘さは17g×2枚で120円だったことからも、やや高級なキットカットという位置付けであることが伺えます。

2014年になると、枚数・価格を据え置いたまま1枚の重量を従来の11.6gから11.3gへとこっそりステルス値上げ。ちなみに、同タイミングで赤のキットカットも12.3gから11.6gに減らしています。

衝撃的だったのは2020年のリニューアル。それまで11.3g×13枚という規格だったキットカット ミニ オトナの甘さを、枚数こそ14枚に増やしたものの、一方で1枚の重量を9.7gに激減させたのです。

当然ながら1枚増えた程度でこの減量分を補えるはずもなく、全体の内容量は146.9gから135.8gに。「カロリーコントロールしやすく、食べやすい1口サイズに変更」という、消費者心理を逆なでする建前も素晴らしい。

カロリーコントロールを心がけている人間は、キットカットのカロリーが多かろうが少なかろうが他で調整するから! カロリーコントロールなど考えもしないデブは、1枚が小さくなった分食べる枚数増やすだけだから!

…ま、あくまでも内容量減らすための“建前”であって、ネスレからすりゃ理屈や道理、説得力なんてどうでもいいんでしょうけどね。まだ「原材料価格や人件費の高騰」と言ってくれた方が納得できるわ。

ちなみに、ビター感と甘さを控えた点が売りの「オトナの甘さ」ですが、ベーシックな赤のキットカットよりカロリー高いからね。オトナの甘さは1枚9.7g・55kcal、通常のキットカットは9.9g・54kcal。

キットカット オトナの甘さのビター感はハッタリ

オトナの甘さはビター感があるからカカオポリフェノールが多そう…というイメージもぶち壊す、まさかの赤キットカットより少ないカカオポリフェノール。決して高カカオというわけではなく、“高カカオ風キットカット”。それがオトナの甘さ。

もしや「オトナの甘さ」というネーミングは、大人向けに甘さを控えたという意味ではなく、高カカオチョコやカカオポリフェノールに過度な幻想を抱いた甘い考えのおっさんおばさんに対するアンチテーゼや皮肉なのか?

「値段も高いし高カカオチョコっぽいし、なんかちょっと身体に良さげだよね」というアホな期待を打ち砕くキットカット ミニ オトナの甘さ。意識高い系(笑)は価格が高い方がありがたがる傾向にあるという点も計算しての値上げ戦略か。

こんな深い商品を出すあたり、ネスレ侮れん。

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