山田うどん食堂の値上げ・値下げ情報

山田うどん食堂の値上げ・値下げ情報
運営会社 山田食品産業株式会社
店名 山田うどん食堂
創業 1965年1月

たぬきうどん・そば
年月日 価格(税込)
2001年6月時点 262円
2007年~ 300円
2011年3月~ 240円
2015年3月~ 280円
2022年3月~ 310円
2022年10月~ 340円

きつねうどん・そば
年月日 価格(税込)
2001年6月時点 367円
2007年~ 380円
2011年3月~ 320円
2014年4月~ 340円
2015年3月~ 380円
2019年10月~ 390円
2022年3月~ 420円
2022年10月~ 450円

天ぷらうどん・そば
年月日 価格(税込)
2001年6月時点 367円
2007年~ 400円
2011年3月~ 340円
2014年4月~ 350円
2015年3月~ 390円
2016年10月~ 410円
2019年7月~ 470円
2022年3月~ 500円
2022年10月~ 530円

ざるうどん・そば
年月日 価格(税込)
2001年6月時点 262円
2007年~ 300円
2011年3月~ 240円
2015年3月~ 280円
2019年10月~ 300円
2022年3月~ 330円
2022年10月~ 360円

天ざるうどん・そば
年月日 価格(税込)
2001年6月時点 367円
2007年~ 420円
2011年3月~ 340円
2014年4月~ 350円
2015年3月~ 390円
2016年10月~ 410円
2019年7月~ 470円
2019年10月~ 490円
2022年3月~ 520円
2022年10月~ 550円

かき揚げ丼
年月日 価格(税込)
2001年6月時点 420円
2011年3月~ 370円
2014年4月~ 390円
2015年3月~ 400円
2017年1月~ 420円
2019年7月~ 480円
2022年10月~ 510円

かつ丼
年月日 価格(税込)
2001年6月時点 556円
2004年10月~ 577円
2007年~ 600円
2011年3月~ 580円
2014年4月~ 620円
2015年3月~ 630円
2015年10月~ 610円
2019年10月~ 640円
2022年10月~ 670円

かかしカレー(カレーライス)
年月日 価格(税込)
2001年6月時点 367円
2007年~ 380円
2011年3月~ 370円
2014年4月~ 400円
2015年3月~ 410円
2017年1月~ 420円
2019年10月~ 460円
2021年4月~ 480円
2022年10月~ 510円

かき揚げ丼セット
年月日 価格(税込)
2001年6月時点 577円
2007年~ 590円
2011年3月~ 560円
2015年3月~ 580円
2017年1月~ 600円
2017年12月~ 620円
2019年7月~ 680円
2022年3月~ 710円
2022年10月~ 760円

卵焼き朝定食
年月日 価格(税込)
2001年6月時点 441円
2004年10月~ 472円
2005年4月~ 504円
2007年~ 480円
2011年3月~ 450円
2012年~ 350円
2015年3月~ 360円
2018年~ 380円
2019年10月~ 430円
2022年3月~ 450円
2022年10月~ 470円

パンチ(もつ煮込み)
年月日 価格(税込)
2001年6月時点 325円
2004年10月~ 346円
2007年~ 350円
2011年3月~ 350円
2014年4月~ 380円
2015年3月~ 400円
2019年10月~ 420円
2022年10月~ 440円

ライス
年月日 価格(税込)
小(130g) 中(200g) 大(300g)
2001年6月時点 157円 210円
2007年~ 157円 210円
2011年3月~ 100円 160円 200円
2015年3月~ 120円 160円 220円
2015年10月~ 120円 160円 240円
2019年10月~ 150円 180円 280円

参考サイト
公式サイト 山田うどん
2019年揚げもの大幅値上げ ネタとぴ
2019年10月の値上げ 山田うどん公式サイト

山田うどんの値上げの解説

関東ローカルのうどんチェーンである山田うどん。150店舗以上を展開するものの、そのすべてが関東地方であるため、関東地方以外に住んでいる方にとっては馴染みのない飲食店なのではないでしょうか。

山田うどんは安価でボリュームのあるセットメニューを中心に、ガッツリ食べたい系の人に人気の飲食店。値上げもそれほど激しい印象はありませんでした。しかし、2019年の大幅値上げによって割高感が出てきます。

看板メニューである「たぬきうどん・そば」こそ20年以上大きく値段は変わっていない…というのは2022年までの話。2022年3月と10月にそれぞれ30円ずつ値上げしたことにより、2022年まで税込280円だったたぬき様は340円になりましたとさ。

他のメニューを見ても、2000年頃に比べ3~4割高くなっているものが目立つ。

中でも2019年7月に大幅値上げされた人気のかき揚げ丼や天ぷらうどん・そばは酷い。国産野菜100%にする代わりに一気に60円値上げだからね。何だかんだ理由を付けて人気NO.1のかき揚げ丼セットの価格を吊り上げたかっただけなんじゃないの?

その大幅値上げから約3ヶ月後の2019年10月には、消費税増税と原材料・人件費・物流費の高騰を理由に他のメニューも大幅に値上げ。看板メニューのたぬきうどん・そばだけは価格を据え置いてカモフラージュ的な?

とはいえ、かき揚げ丼とたぬきうどん・そばのセットが760円で食べられるというのは今でも魅力的といえば魅力的。併せて1,100kcalを超えるような高カロリーな食事となると、私は二の足を踏んでしまうが。

そもそも山田うどんのうどん玉、あまりにも“アレ”じゃないか?そのへんの安いスーパーで1玉20~30円くらいで売っているソフト麺と同レベル。手打ちの丸亀製麺はおろか、冷凍うどんレベルのはなまるうどんの足元にも及ばない。

…まあ、給食で出てきたようなソフト麺が好きという人もいるのでしょうが…山田うどん発祥である埼玉県の人はコシのないソフトなうどんが好きなのかな?

もうひとつ苦言を呈するなら、山田うどんは値上げを行うにあたりほぼ公表することはなく、メニューのリニューアルに合わせてこっそり値上げするのが好きらしい。

大手の食品メーカーでもたまに見かけるが、こういった企業姿勢は本当に腹立つ。値上げするに足る理由や事情があるなら堂々と公表しろよと言いたい。

ところでこの山田うどん、店名に“うどん”と掲げてはいるものの、丼物や定食など幅広く扱っており、丸亀製麺やはなまるうどんといったファーストフードとファミレスの中間的な存在。実際2018年には店名を「山田うどん食堂」に変更している。

なので当サイトでは一応飲食店枠にカテゴライズしています。丸亀製麺やはなまるうどんの値上げ情報が気になる人はファーストフードの項目から辿ってください。

メニュー全般を見るに、値上げしたとはいえ比較的安い価格で提供してくれる山田うどん。しかしうどん類であればはなまるうどんの方がお得感があるし、かつ丼ならかつやに行った方が安いし量も多い。

ラーメンなら日高屋あたりの方がお得だし、定食や丼物は牛丼屋に行った方がいい。全体的に安いが、ずば抜けてお得なものはほとんどないという器用貧乏さを感じずにはいられません。味自体も凡庸だし、うどんもフニャフニャだし。

結局、山田うどんの強みはかき揚げ丼とそのセットに集中しているのかな。

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