いきなりステーキの値上げ情報

いきなりステーキの値上げ情報
運営会社 株式会社ペッパーフードサービス
店名 いきなりステーキ
創業 2013年12月

リブロースステーキ
年月日 1gの価格(税込) 300gの価格(税込)
2013年12月~ 5円
(5.25円)
1,500円
(1,575円)
2014年10月~ 5.5円
(5.94円)
1,650円
(1,782円)
2015年5月~ 6円
(6.48円)
1,800円
(1,944円)
2016年3月~ 7円
(7.56円)
2,100円
(2,268円)
2016年10月~ 6.5円
(7.02円)
1,950円
(2,106円)
2017年7月~ 7.3円
(7.88円)
2,190円
(2,365円)
2017年10月~ 6.9円
(7.45円)
2,070円
(2,235円)
2020年12月以降
2020年12月~ 160g 220g 280g 量り売り
(1g)
1,280円
(1,408円)
1,690円
(1,859円)
2,100円
(2,310円)
6.9円
(7.59円)
2021年12月~ 160g 220g 280g 量り売り
(1g)
1,380円
(1,518円)
1,790円
(1,969円)
2,200円
(2,420円)
7.9円
(8.69円)
2022年4月~ 150g 200g 300g 量り売り
(1g)
2,709円 8.69円
2022年11月~ 150g 200g 250g 量り売り
(1g)
2,790円 11円
2023年10月~ 250g 300g 400g 量り売り
(1g)
2,750円 3,300円 4,400円 11円
2024年4月~ 150g 200g 300g 400g
1,800円 2,400円 3,600円 4,800円

ヒレステーキ
年月日 1gの価格(税込) 300gの価格(税込)
2014年10月時点 8円
(8.4円)
2,400円
(2,520円)
2015年8月~ 9円
(9.72円)
2,700円
(2,916円)
2016年10月~ 8.5円
(9.18円)
2,550円
(2,754円)
2017年3月~ 9円
(9.72円)
2,700円
(2,916円)
2020年12月以降
2020年12月~ 160g 220g 280g 量り売り
(1g)
1,680円
(1,848円)
2,230円
(2,453円)
2,780円
(3,058円)
9円
(9.9円)
2021年12月~ 160g 220g 280g 量り売り
(1g)
1,780円
(1,958円)
2,330円
(2,563円)
2,880円
(3,168円)
10.5円
(11.55円)
2022年4月~ 150g 200g 300g 量り売り
(1g)
1,836円 2,330円 3,394円 11円
2022年11月~ 150g 200g 300g 量り売り
(1g)
2,140円 14円
2023年10月~ 150g 200g 300g 量り売り
(1g)
2,100円 2,800円 4,200円 14円
2024年4月~ 150g 200g 250g 300g
2,320円 3,090円 3,860円 4,630円

サーロインステーキ
年月日 1gの価格(税込) 300gの価格(税込)
2014年1月~ 6円
(6.3円)
1,800円
(1,890円)
2014年10月時点 7円
(7.35円)
2,100円
(2,205円)
2016年3月~ 8円
(8.64円)
2,400円
(2,592円)
2016年10月~ 7.5円
(8.1円)
2,250円
(2,430円)
2017年3月~ 8円
(8.64円)
2,400円
(2,592円)
2017年7月~ 8.5円
(9.18円)
2,550円
(2,754円)
2017年10月~ 8.2円
(8.85円)
2,460円
(2,656円)
2019年11月~ 7.5円
(8.1円)
2,250円
(2,430円)
2020年12月以降
2020年12月~ 160g 220g 280g 量り売り
(1g)
1,480円
(1,628円)
1,890円
(2,079円)
2,300円
(2,530円)
7.5円
(8.25円)
2021年12月~ 160g 220g 280g 量り売り
(1g)
1,580円
(1,738円)
1,990円
(2,189円)
2,400円
(2,640円)
8.5円
(9.35円)
2022年4月~ 150g 200g 300g 量り売り
(1g)
1,903円 2,829円 9.35円
2022年11月~ 150g 200g 300g 量り売り
(1g)
11円
2023年10月~ 200g 250g 300g 量り売り
(1g)
2,200円 2,750円 3,300円 11円
2024年4月~ 200g 250g 300g 量り売り
(1g)
販売終了

ワイルドステーキ
年月日 300gの価格(税込)
2013年12月~ 1,000円
(1,050円)
2014年10月時点 1,050円
(1,134円)
2014年11月~ 1,200円
(1,296円)
2016年3月以降
2016年3月~ 150g 200g 300g 450g
1,100円
(1,188円)
1,350円
(1,458円)
1,800円
(1,944円)
2017年10月~ 150g 200g 300g 450g
1,130円
(1,220円)
1,390円
(1,501円)
1,850円
(1,998円)
ライス・サラダ・スープ別売り
2020年12月~ 150g 200g 300g 450g
800円
(880円)
1,030円
(1,133円)
1,290円
(1,419円)
1,750円
(1,925円)
2021年12月~ 150g 200g 300g 450g
950円
(1045円)
1,280円
(1,408円)
1,640円
(1,804円)
2,200円
(2,420円)
2022年11月~ 150g 200g 300g 450g
1,090円 1,390円 1,890円 2,490円
2023年10月~ 150g 200g 300g 450g
1,240円 1,590円 2,140円 2,840円
2024年4月~ 150g 200g 300g 450g
1,390円 1,790円 2,390円 3,190円

ワイルドハンバーグ
年月日 300gの価格(税込)
2013年12月~ 1,000円
(1,050円)
2014年12月以降
2014年12月~ 150g 200g 300g
800円
(864円)
1,000円
(1,080円)
2017年3月~ 150g 200g 300g
900円
(972円)
1,100円
(1,188円)
ライス・サラダ・スープ別売り
2020年12月~ 150g 200g 300g
700円
(770円)
800円
(880円)
1,000円
(1,100円)
2022年11月~ 150g 200g 300g
840円 940円 1,190円
2024年4月~ 150g 200g 300g
990円 1,090円 1,290円

乱切りカットステーキ
年月日 300gの価格(税込)
2014年10月時点 1,200円
(1,296円)
2015年1月以降
2015年1月~ 150g 200g 300g
1,000円
(1,080円)
1,500円
(1,620円)
2016年3月~ 150g 200g 300g
1,100円
(1,188円)
1,650円
(1,782円)
2020年12月~ 150g 200g 300g
1,000円
(1,100円)
1,900円
(2,090円)
2021年12月~ 150g 200g 300g
1,100円
(1,210円)
2,000円
(2,200円)
2022年11月~ 150g 200g 300g
1,390円 2,390円
2023年10月~ 150g 200g 300g
1,490円 1,990円 2,990円
2024年4月~ 120g 160g 200g
1,490円 1,840円 2,190円

参考サイト
公式サイト いきなりステーキ
創業時のメニューと価格 いきなりステーキ メニュー
2014年1月 サーロイン6円 いきなりステーキ ニュース
2014年 リブロース5.5円に値上げ いきなりステーキ ニュース
2014年 ワイルドステーキ1,200円に値上げ いきなりステーキ ニュース
2015年 リブロース6円に値上げ いきなりステーキ ニュース
2015年 ヒレ9円に値上げ いきなりステーキ お知らせ
2016年3月 値上げ いきなりステーキ ニュース
2016年10月 値下げ いきなりステーキ ニュース
2017年3月 値上げ いきなりステーキ ニュース
2017年7月 値上げ いきなりステーキ ニュース
2017年10月 値上げ&値下げ いきなりステーキ ニュース
2019年 サーロイン7.5円に値下げ いきなりステーキ ニュース
2020年 メニュー改悪 いきなりステーキ ニュース
2021年 大幅値上げ いきなりステーキ ニュース
2022年 値上げ いきなりステーキ ニュース
2023年 値上げ いきなりステーキ ニュース
2024年4月 値上げ いきなりステーキ ニュース
2024年12月 ライス値上げ いきなりステーキ ニュース

いきなりステーキの値上げ解説

2013年に創業するや否や、「飛ぶ鳥を落とす勢い」と言えるほど急速な拡大を見せた「いきなりステーキ」。ピーク時の2019年には500店舗に迫る493店舗まで急増したものの、現在は半数以上閉店し200店舗を下回っている。

その理由について、質が伴わない急拡大に加え、度重なる値上げが大きく影響しているのは想像に難くないでしょう。

例えば2013年12月の創業時から存在するリブロースステーキとワイルドステーキ。

2013年創業時のリブロースステーキの価格は「1g=5円(税別)」、ランチ限定だったワイルドステーキにいたっては300gで税別1,000円だったので「1g=3.33円」と圧倒的な安さを誇り、それが急拡大の原動力となっていました。

しかし、急激に増える店舗数に比例するように、ステーキの価格もどんどん上昇。創業時に1g=5円だったリブロースステーキは、翌2014年には5.5円、2015年6円、2016年には7円と値上げが繰り返されます。

2016年10月と2017年10月には円高などを背景に値下げに踏み切るも、2021年12月に再び値上げし1g=7.9円(税込8.69円)。2022年11月には一気に2円以上値上げし1g=税込11円(税別10円)ですよ。

リブロースステーキの価格はたった10年足らずで2倍になったわけだ。

一方、ランチの目玉であったワイルドステーキはもっと酷い。

元々はランチ専用ということで価格を抑えていたであろうワイルドステーキ。ステーキ300gにライスとサラダが付いて1,000円というのは確かに大きなインパクトがあった。

元々が破格の安さであったためか、リブロースステーキと違いワイルドステーキは値上げ一辺倒。創業から1年たらずで1,200円になり、2016年1,350円、2017年には1,390円まで値上げ。

2020年10月のメニュー改定により300g1,290円と、一見100円安くなったように見えますが、それまでセットになっていたライス・サラダ・スープが別売りになり、その価格は200円。つまり実質100円値上げということになる。

そして2021年12月にはビックリするくらいの大幅値上げを行い、一気に1,640円(税込1,804円)に。2022年11月に1,890円、2023年10月2,140円、そして2024年4月には2,390円に値上げ。

ちなみに、ライス・サラダ・スープが付いた現在のランチのワイルドステーキ300gは2,590円。つまりワイルドステーキの価格は11年で2.59倍になった計算。

また、いきなりステーキの特徴のひとつであった量り売りを2024年4月に廃止。

立ち食いをやめ、安さをスポイルし、量り売りもなくした…いきなりステーキは一体どこを目指しているのだろう? なにをやっても

ただ、これだけ値上げしても、ステーキチェーンとしては安い部類。いきなりステーキと価格で勝負できるチェーン店は、姉妹店のペッパーランチやステーキガスト、ビッグボーイあたりか。

しかし、いきなりステーキはどうにもイメージが悪い。一時期一世を風靡し急拡大するも、品質や店員の質といったソフト面が付いていかずに倒産・縮小した「ステーキハンバーグ&サラダバーけん」を思い起こさせる。

いきなりステーキも急拡大により、サービスや肉質の低下が指摘されており、実際にクレームが急増したとのこと。加えて、でしゃばりかつ自己顕示欲の塊のような創業者・一瀬邦夫氏のイメージは、私の中では最悪だ。

やたらと自分の写真を使いたがるし、経営が厳しくなれば「自分たちは頑張っている」という面ばかりを強調し、ともすれば消費者に責任転嫁しているようにも見える、独りよがりで低レベルな貼り紙を掲げる始末。なんなんだこいつ。

創業時に比べずいぶんと高くなったとはいえ、それでもいきなりステーキが提供するステーキは、外食としてはかなり安い。でも一瀬元社長に嫌悪感を覚える私が能動的に入店することは絶対にないだろう。

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