ココス 朝食バイキングの値上げ情報
運営会社 | 株式会社ココスジャパン |
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店名 | COCO'S(ココス) |
創業 | 1978年 |
朝食バイキング(大人) | |||
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年月日 | 価格(税込) | ||
2009年9月~ | 平日 | 土日祝 | |
682円 ※品川大井町店 850円 我孫子店 800円 沼南店・真岡店 840円 |
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2010年8月~ | 平日 | 土日祝 | |
699円 ※品川大井町店 850円 我孫子店 800円 沼南店・真岡店 800円 |
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2010年12月時点 | 平日 | 土日祝 | |
699円 ※市毛店・小山店 499円 春日部大枝店 499円 松戸小金原店 499円 西新宿店・稲城店 499円 品川大井町店 850円 我孫子店 800円 |
699円 ※学園天久保店 799円 下妻店・栃木店 799円 茂原店・戸塚名瀬店 799円 静岡大岩本町店 799円 品川大井町店 850円 我孫子店 800円 沼南店・真岡店 800円 |
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2011年10月時点 | 平日 | 土日祝 | |
699円 ※品川大井町店 850円 我孫子店 800円 |
699円・799円 ※品川大井町店 850円 我孫子店 800円 |
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2011年12月時点 | 平日 | 土日祝 | |
699円 ※品川大井町店 850円 我孫子店 800円 |
799円 ※品川大井町店 850円 我孫子店 800円 |
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2013年1月時点 | 平日 | 土日祝 | |
699円 ※品川大井町店 850円 川崎元木店・日吉店 714円 |
799円 ※品川大井町店 850円 川崎元木店・日吉店 819円 川崎宮前平店 819円 港北新羽駅前店 819円 |
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2013年9月時点 | 平日 | 土日祝 | |
699円 ※品川大井町店 850円 熊谷店・上戸田店 703円 桶川朝日店 703円 大宮赤芝店 703円 |
799円 ※品川大井町店 850円 熊谷店・上戸田店 808円 桶川朝日店 808円 大宮赤芝店 808円 |
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2014年3月時点 | 平日 | 土日祝 | |
714円 ※東京イン店 699円 品川大井町店 851円 |
819円 ※東京イン店 799円 品川大井町店 851円 |
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2014年6月時点 | 平日 | 土日祝 | |
734円 ※品川大井町店 870円 |
842円 ※品川大井町店 870円 |
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2018年9月時点 | 平日 | 土日祝 | |
734円 ※品川大井町店 870円 浦安店・中野店 842円 千住堀切橋店 842円 川崎元木店 842円 高槻庄所店 842円 白島店 842円 |
842円 ※品川大井町店 870円 |
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2019年10月~ | 平日 | 土日祝 | |
748円 ※品川大井町店 886円 |
858円 ※品川大井町店 886円 |
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2020年4月~ | 平日 | 土日祝 | |
803円 ※東京イン店 748円 東京都全域 858円 神奈川県全域 858円 |
913円 ※東京イン店 858円 東京都全域 968円 神奈川県全域 968円 |
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2020年12月時点 | 平日 | 土日祝 | |
803円 ※東京都全域 858円 神奈川県全域 858円 |
913円 ※東京都全域 968円 神奈川県全域 968円 |
朝食バイキング(小学生以下) | |||
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年月日 | 価格(税込) | ||
2009年9月~ | 平日 | 土日祝 | |
504円 ※品川大井町店 500円 |
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2010年12月時点 | 平日 | 土日祝 | |
504円 ※市毛店・小山店 399円 春日部大枝店 399円 松戸小金原店 399円 西新宿店・稲城店 399円 品川大井町店 500円 |
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2011年10月時点 | 平日 | 土日祝 | |
504円 品川大井町店 500円 |
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2014年6月時点 | 平日 | 土日祝 | |
518円 品川大井町店 520円 |
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2019年10月~ | 平日 | 土日祝 | |
528円 ※品川大井町店 530円 |
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2020年9月時点 | 平日 | 土日祝 | |
528円 |
朝食バイキング(3歳以下) | |||
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年月日 | 価格(税込) | ||
2009年9月~ | 平日 | 土日祝 | |
無料 |
参考サイト | |
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公式サイト | ココス |
2009年 朝食バイキング開始時 | ココス モーニングメニュー |
2010年8月頃 699円に値上げ | ココスの朝食バイキング実施店舗 |
2011年 土日祝799円に完全移行 | ココスの朝食バイキング実施店舗 |
2014年3月 消費税増税前に値上げ | ココスの朝食バイキング実施店舗 |
2020年 コロナ禍の中で値上げ | ココスの朝食バイキング実施店舗 |
ココス 朝食バイキングの値上げ解説
食べ放題専門の店や、通常メニューにサラダバーやパン食べ放題を付けるファミレスは存在すれど、ホテルのような朝食のバイキングを広範囲にわたって行っているファミレスは私が知る限り「ココス」しか存在しない。
食べ放題に加えドリンクバーも付いて価格は数百円程度と安いうえに、多くの店舗で朝7時から10時半まで時間無制限とあって、多くの人から支持を受けているココスの朝食バイキング。
ただ、前に比べるとずいぶんと高くなった…
2009年にココスが朝食バイキングを始めた当初、価格は大人が税別650円(税込682円)でした。しかも土日祝も同じ値段という良心的な対応。
「開店準備の片手間に、少ない数のスタッフで少しでも売り上げに繋げられれば…」というのが当初の狙いだったのかもしれません。
翌2010年には税別666円(税込699円)に値上げされるも、店内は多くの人で賑わっていました。700円で食べ放題飲み放題なんだから当然といえば当然ですよね。この頃までは土日祝も同料金だったため、週末の朝は本当に混んでいた。
しかし、2010年の年末ごろから土日祝の朝食バイキングを値上げする動きが広がっていくことに。一方で市毛店や小山店、春日部大枝店、松戸小金原店など一部店舗で平日499円に値下げするなど、試験的なことを行っていた印象。
しかもこの頃のココス朝食バイキングの利用時間は7時から11時までと現在より30分長かった。いい時代だったねぇ…(遠い目)
ここからはじんわりとした値上げが続く。2011年12月頃には一部店舗のみだった「土日祝799円」が、土日祝日に朝食バイキングを行うほぼ全店舗に広がり、神奈川県や埼玉県の一部店舗では数円~20円程度割高な料金設定になることも。
2014年には消費税8%への増税に先駆け平日680円(税込714円)、土日祝780円(税込819円)に値上げ。翌月の消費税増税で平日734円、土日祝842円に。それでもドリンクバーが付いてこの値段というのは十分安いんだけどね。
その後は6年間にわたりその価格を維持するも、コロナ禍にあった2020年4月、平日730円(税込803円)、土日祝830円(税込913円)に値上げします。
新型コロナウイルスの影響により一時休止していた朝食バイキングが順次再開されたタイミングでの値上げであったため、「コロナ便乗値上げか?」という憶測が広がることに。主に私の中でだが。
というのも、同じゼンショーグループのハンバーグチェーン「ビッグボーイ」では、コロナ前まで税別680円だったサラダバー単品(ランチバイキング)が、新型コロナによる一時休止からの再開時に780円に値上げしたんだよね。
原料価格や人件費の高騰などによる値上げなのか、コロナ対策のコスト捻出のための値上げなのか、ただの便乗値上げなのか…とりあえずココスやビッグボーイのバイキングがコロナ休止後の再開時に値上げしたのは間違いない事実。
そして現在に至るわけですが、前述したようにドリンクバーまで付いて平日税込803円、土日祝913円というのは安い。値上げされたとはいえ、お得感は十分…だと思うだろう? 普通に考えれば。
しかしな、ココスの朝食バイキングは、なんかこう…茶色いんだよね。安いバイキングやビュッフェの常と言ってしまえばそれまでだが、炭水化物とたんぱく質を焼いた・揚げたものばかりという印象。
サラダの種類は少なく、ウインナー、コロッケ、スクランブルエッグに唐揚げ、魚の揚げ物、スパゲティ、ポテト、納豆、カレー、パン…彩りとはほど遠いラインナップである。まああの価格だから仕方ないんだけどね。
味は…お世辞にも美味しいとは言えない。パンはフォルクスのパン食べ放題に遠く及ばないし、他のメニューもアレ。品数が少ないこともあってとりあえず一通り食べてみるも、結局ウインナーとワッフルをひたすら貪る作業に入ってみたり。
運がいいとモンブランやチーズケーキなどが出てくるという情報もあるが、私が数回行った中でそんなラグジュアリーなメニューにお目にかかることはなかった。デザートはワッフル一択。
個人的にはドリンクバーなどいらないからメニューをもうちょっと充実してほしいところ。液体など水とみそ汁とスープで十分だわ。
ドリンクバー付きのバイキングが平日803円、土日祝913円…それだけ聞くと確かに安い。しかし実際に行ってみると、大して美味しくないうえに重いメニューばかりで思いのほか満足度が低い…ココスの朝食バイキングはそんなところ。
定期的に「たまにはココスの朝食バイキングに行ってガッツリ食べてみるか、安いし」と思い立ち実際に足を運ぶも、毎回“コレジャナイ感”を噛みしめながら店を出る。でもしばらく経って悪い記憶が薄れたらまた行ってみたくなる…そんな感じ。
味より量重視の私ですらそう感じるレベルだから推して知るべし。
「味にはこだわらないから、とにかく安く大量に食べたい」「自分はアレだが子供が喜ぶ」「野菜など食いもんじゃない」という人には向いているかもしれない。
揚げ物や炭水化物系など重いメニューが多いため、ここでガッツリ食べておけば夜まで空腹知らずということもあり、1日1食で済むメリットも。ただし、中年以上の年齢層になると胃もたれや胸焼けは覚悟しておけ。
値上げや新型コロナも相まってココスの朝食バイキングにはここ数年行っていないが、そろそろ“ネガティブな記憶”が薄れてきた頃なので、気が向いたらまた行ってみたいと思う。なんだかんだでバイキングやビュッフェは楽しいからね。
そして、「まずい」とまでは言わないまでもたいして美味しくない、茶色く重いメニューを胃にかき込む作業に終始した結果、再び“ネガティブな記憶”が脳裏に焼き付き足が遠のくまでがワンセット。