サイゼリヤの値上げ・値下げ情報

サイゼリヤの値上げ・値下げ情報
運営会社 株式会社サイゼリヤ
店名 サイゼリヤ
創業 1968年

ミラノ風ドリア
年月日 価格(税込)
~2005年3月 304円
2005年4月~ 299円
2020年7月~ 300円

ディアボラ風ハンバーグステーキ
年月日 価格(税込)
~2005年3月 504円
2005年4月~ 499円
2020年7月~ 500円

イタリアンハンバーグ
年月日 価格(税込)
~2005年3月 504円
2005年4月~ 499円
2020年7月~ 500円

若鶏のディアボラ風
年月日 価格(税込)
~2005年3月 504円
2005年4月~ 499円
2020年7月~ 500円

ミックスグリル
年月日 価格(税込)
2012年時点 559円
2019年時点 599円
2020年7月~ 600円

焼き肉とハンバーグの盛合せ
年月日 価格(税込)
2012年時点 559円
2019年時点 599円
2020年7月~ 販売終了

リブステーキ
年月日 価格(税込)
~2005年3月 924円
2005年4月~ 929円
2019年時点 999円
2020年7月~ 1,000円

ペペロンチーノ
年月日 価格(税込)
~2002年 480円
~2003年 380円
~2005年3月 304円
2005年4月~ 299円
2020年7月~ 300円

カルボナーラ
年月日 価格(税込)
~2003年 530円
~2005年3月 504円
2005年4月~ 499円
2020年7月~ 500円

小エビのサラダ
年月日 価格(税込)
~2016年 299円
2016年~ 349円
2020年7月~ 350円

彩りイタリアンサラダ
年月日 価格(税込)
~2019年7月 299円
2019年7月~ 349円
2020年7月~ 350円

チキンとブロッコリーのサラダ
年月日 価格(税込)
~2019年7月 299円
2019年7月~ 349円
2020年7月~ 350円

わかめとオクラのサラダ
年月日 価格(税込)
~2019年7月 299円
2019年7月~ 349円
2020年7月~ 350円

ガーリックトースト
年月日 価格(税込)
~2005年3月 157円
2005年4月~ 159円
2019年時点 189円
2020年7月~ 200円

年月日 参考サイト
2001年9月 サイゼリヤ公式サイト
2005年3月 サイゼリヤ メニュー
2012年 サイゼリヤ メニュー
2019年 サイゼリヤ メニュー
2020年 末尾00円・50円に統一 サイゼリヤ ニュースリリース

サイゼリヤの値上げの解説

庶民の味方サイゼリヤ。メニュー全体がリーズナブルなうえ税込価格ということで貧乏人である私にとって非常にありがたい存在といえます。

2000年以降、他のファミレスチェーンが幾度となく値上げを行いどんどん高くなっていくなか、サイゼリヤだけは価格維持にこだわっており、ほとんど値段が変わっていないのが特徴。

2005年に税抜価格主体から税込価格主体となり、そのタイミングで多くの商品が端数を切る数円の値下げが行われています。ミラノ風ドリアが304円から299円、ディアボラ風ハンバーグステーキ504円から499円などが代表的。

この時の消費税率は5%。その後2014年に8%に増税され、現在は10%になっているにもかかわらず、この税込価格は維持しています。つまり消費税が上がるごとに実質的に値下げしているのです。素直にすごい。

だからといって内容量を減らしているのかとカロリーを調べてみると、決してそんなことはない様子。食材の数が減っていたり、コストが安いものに置き換わっていたりしている可能性もありますが…

一方、リブステーキや小エビのサラダ、ガーリックトーストなど若干ながら値上げされているメニューもある。しかしそういった商品はごく一部。

また、消費税増税に合わせ値上げされたものもあるが、これは税込価格で見るからそう感じるだけ。税抜価格ではほぼ変わっていない。

2019年7月のサラダ類値上げに関しても、ブロッコリーやオクラなど内容量や品目を増やしている。実際にカロリーを見てみると明らかに増えていることから、内容量増量は間違いない。それで50円値上げなら許容範囲か。

新型コロナウイルスが蔓延した2020年には、会計時の硬貨のやり取りを減らすために、それまで多くの商品で採用していた「末尾99円」を00円・50円に置き換える価格改定を行っています。

そのため、大半の商品は1円の値上げになったものの、一部商品は値下げしたものも。「1円のお釣りとかめんどくせ」と感じていた人もいるでしょうし、これまでの企業姿勢を見るに1円の値上げに文句を言う人間はさすがにいないだろう。

2021年3月に、同じく硬貨の受け渡し低減を理由に新型コロナ便乗値上げを行ったリンガーハットのクソ対応とは一味違うわ。

原材料価格や人件費などのコストは確実に上昇しているにもかかわらずこの姿勢、それを実現する企業努力…頭が下がります。他の外食チェーンも少しは見習えと声を大にして言いたい。

ただ、値上げしないサイゼリヤの方針は現社長の強い意向のようですので、トップが変われば一気に値上げ路線に替わる可能性もあるのかもしれません。

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