カレーハウスCoCo壱番屋の値上げ情報

カレーハウスCoCo壱番屋の値上げ情報の値上げ情報
運営会社 株式会社壱番屋
店名 カレーハウスCoCo壱番屋
創業 1978年

ポークカレー
年月日 価格(税込)
1978年~ 300円
時期不明 380円
2003年2月時点 400円
2007年9月~ 430円
都心部 450円
2014年4月~ 442円
都心部 463円
2016年12月~ 463円
都心部 484円
2019年3月~ 484円
都心部 505円
2019年10月~ 493円
都心部 514円
2022年6月~ 526円
都心部 547円
2022年12月~ 570円
都心部 591円
2024年8月~ 646円

ビーフカレー
年月日 価格(税込)
1978年~ 480円
時期不明 550円
2003年2月時点 580円
2014年4月~ 597円
2018年12月~ 629円
2019年10月~ 641円
2022年6月~ 674円
2022年12月~ 718円
2024年8月~ 794円

ロースカツカレー
年月日 価格(税込)
1978年~ 520円
時期不明 600円
2003年2月時点 650円
2007年9月~ 680円
都心部 700円
2014年4月~ 700円
都心部 721円
2015年3月~ 732円
都心部 753円
2016年12月~ 753円
都心部 774円
2019年3月~ 774円
都心部 795円
2019年10月~ 788円
都心部 809円
2022年6月~ 843円
都心部 864円
2022年12月~ 907円
都心部 928円
2024年8月~ 998円

フライドチキンカレー
年月日 価格(税込)
時期不明 600円
2003年2月時点 600円
2007年9月~ 630円
都心部 650円
2014年4月~ 648円
都心部 669円
2015年3月~ 680円
都心部 701円
2016年12月~ 701円
都心部 722円
2019年3月~ 722円
都心部 743円
2019年10月~ 736円
都心部 757円
2022年6月~ 780円
都心部 801円
2022年12月~ 835円
都心部 856円
2024年8月~ 951円

チキンカツカレー
年月日 価格(税込)
2003年2月時点 650円
2007年9月~ 680円
都心部 700円
2014年4月~ 700円
都心部 721円
2015年3月~ 732円
都心部 753円
2016年12月~ 753円
都心部 774円
2019年3月~ 774円
都心部 795円
2019年10月~ 788円
都心部 809円
2022年6月~ 832円
都心部 853円
2022年12月~ 896円
都心部 917円
2024年8月~ 994円

チキンにこみカレー
年月日 価格(税込)
時期不明 550円
2003年2月時点 600円
2007年9月~ 630円
都心部 650円
2014年4月~ 648円
都心部 669円
2015年3月~ 680円
都心部 701円
2016年12月~ 701円
都心部 722円
2019年3月~ 722円
都心部 743円
2019年10月~ 736円
都心部 757円
2022年6月~ 780円
都心部 801円
2022年12月~ 836円
都心部 857円
2024年8月~ 934円

ハンバーグカレー
年月日 価格(税込)
1978年~ 480円
時期不明 600円
2003年2月時点 650円
2007年9月~ 680円
都心部 700円
2014年4月~ 700円
都心部 721円
2016年12月~ 721円
都心部 742円
2019年3月~ 742円
都心部 763円
2019年10月~ 755円
都心部 776円
2022年6月~ 800円
都心部 821円
2022年12月~ 854円
都心部 875円
2023年4月頃~ レギュラーメニューから消滅
2024年8月~ 976円
(ポークカレー+ハンバーグ×2)

やさいカレー
年月日 価格(税込)
時期不明 550円
2003年2月時点 600円
2007年9月~ 630円
都心部 650円
2014年4月~ 648円
都心部 669円
2016年12月~ 689円
都心部 710円
2019年3月~ 710円
都心部 731円
2019年10月~ 724円
都心部 745円
2022年6月~ 757円
都心部 778円
2022年12月~ 820円
都心部 841円
2024年8月~ 918円

メンチカツカレー
年月日 価格(税込)
2003年2月時点 650円
2007年9月~ 680円
都心部 700円
2014年4月~ 700円
都心部 721円
2016年12月~ 721円
都心部 742円
2019年3月~ 742円
都心部 763円
2019年10月~ 755円
都心部 776円
2022年6月~ 799円
都心部 820円
2022年12月~ 863円
都心部 884円
2024年8月~ 939円

チーズカレー
年月日 価格(税込)
1978年~ 420円
時期不明 500円
2003年2月時点 550円
2007年9月~ 610円
都心部 630円
2014年4月~ 627円
都心部 648円
2015年3月~ 649円
都心部 670円
2016年12月~ 680円
都心部 701円
2019年3月~ 701円
都心部 722円
2019年10月~ 714円
都心部 735円
2022年6月~ 748円
都心部 769円
2022年12月~ 812円
都心部 833円
2024年8月~ 910円

カレーうどん(期間限定込み)
年月日 価格(税込)
2003年2月時点 500円
2005年10月~ 650円
2012年9月~ 680円
2014年4月~ 699円
2019年10月~ 712円
2022年6月~ 739円
2022年12月~ 783円
2024年8月~ 850円くらい?

ヤサイサラダ
年月日 価格(税込)
2003年2月時点 180円
2014年4月~ 185円
2019年10月~ 189円
2022年6月~ 170円
2022年12月~ 180円
2024年8月~ 230円

主要トッピング
年月日 価格(税込)
ハンバーグ ロースカツ ソーセージ 半熟タマゴ チーズ
2003年2月時点 250円 250円 250円 70円 150円
2007年9月~ 250円 250円 250円 70円 180円
2014年4月~ 258円 258円 258円 72円 185円
2015年3月~ 258円 290円 290円 72円 207円
2016年12月~ 258円 290円 290円 72円 217円
2019年10月~ 262円 295円 295円 73円 221円
2022年6月~ 274円 317円 306円 73円 222円
2022年12月~ 284円 337円 316円 73円 242円
2024年8月~ 330円 352円 348円 不明 264円

参考サイト
公式サイト カレーハウスCoCo壱番屋
過去のメニュー情報 新・チキタのクレオタトホホな毎日のブログ
2007年9月 値上げ CoCo一番屋公式サイト
2015年3月 値上げ CoCo一番屋公式サイト
2016年12月 値上げ CoCo一番屋公式サイト
2019年3月 値上げ CoCo一番屋公式サイト
2022年6月 値上げ CoCo一番屋 お知らせ
2022年12月 値上げ CoCo一番屋 お知らせ
2024年8月 値上げ CoCo一番屋 お知らせ

カレーハウスCoCo壱番屋の値上げ解説

みんな大好きカレーハウスCoCo一番屋のカレー。強い特徴がないオーソドックスな味と、具がほとんどないシャバシャバ感、にもかかわらず決して安くない価格がステキな飲食店ですよね。

私は数年前に一度行ったっきり「二度と来るまい」と心に誓ったがな。

大した味じゃないのにやたらと高いと評判のCoCo壱番屋。それもそのはず、なかなかの勢いで値上げしていますからね。というわけで、ココイチの値上げっぷりを2000年頃からの価格推移で見てみましょう。

CoCo一番屋の看板メニューといえばポークカレー。一番安いし、多くのメニューのベースとなっている定番中の定番商品で、創業時は300円でした。それが2000年初頭頃には400円に。

まあこの時期は物価の上昇が激しいこともあり仕方ないところでしょう。

しかしその後は2007年に430円、2014年には本体価格は変わらないものの消費税増税により442円、2016年に463円、2019年には484円と着実に値上がりしています。消費税が10%になった2019年10月には軽減税率対象外のイートインが493円へ。

2022年6月からはさらに値上げし526円、2022年12月には一気に44円値上げして570円に。理由は原材料や資源、エネルギー価格の高騰によるコストアップとしています。

しかもこれ、地方の価格であり、東京23区や神奈川県の横浜市、川崎市など都市部にいたってはさらに21円高の591円。都市部の高い人件費などを転嫁した結果なのだろう。田舎もんの私は万々歳だな。超嬉しい。

さらにココイチの利益徹底主義がはっきりと見て取れたのが2024年8月の値上げ。

基本のポークカレーを都市部で55円値上げして646円、地方部では76円値上げして646円としたのです。そう、つまり地域別価格を廃止したわけだ。

都市部は人件費や土地代が高いことから「都市部はより高く」という考えのもと2007年から始めた地域別価格。しかしこれを廃止する2024年8月の価格改定では高い都市部の価格に統一するという信じられない対応。

ポークカレーは多くのメニューのベースとなっていることもあり、ポークカレーの値上げはイコール他のメニューの値上げを意味します。実際ロースカツカレーやハンバーグカレーなどもしっかり値上げされている。

当然ながらトッピングの価格も値上げしており、手仕込み系などを除いた主要トッピングで最も高いロースカツカレーは1,000円以内をギリギリ維持する998円に。ほとんどのカレーが900~1,000円ということになります。

値上げの理由は毎度毎度“人件費と食材価格の高騰”としています。まあこれ以外に説得力のある理由が見当たらないし、とりあえずこう言っておけば間違いないだろう的な安定の定型文ですな。

一方で評価できる点はサラダ類の価格をずっと据え置いているところ…だったのだが、約180円をずっと維持してきたヤサイサラダは2024年8月の値上げで一気に230円へ。

マクドナルドや牛丼チェーンなどが値下げを余儀なくされる場面においてもCoCo壱番屋は決して値下げしなかったあたり、安定した業績と人気を保っていたことの裏返しなのでしょう。だからこそ強気の値上げを繰り返していると。

これだけ値上げ値上げでもココイチ信者は足しげく通うのかね? もはやマゾだな。

貧乏人の私からすると、レトルト並の平凡なカレーを高い金払って食べる意味がいまいち分からない。

カレーなんて最低限玉ねぎとルーさえあれば30分~1時間程度でいっぱい作れるし、味が濃いだけに冷蔵庫などに余っているものを適当に入れても形になる。冷凍すればいつでも簡単に食べることができるのも大きなメリット。

スーパーで50~100円程度で買えるコロッケやメンチカツなどの総菜を乗せればボリューミーかつ安価なカレーのできあがりだよ。

店への往復時間やメニューを選ぶ時間、待ち時間等考えると、自分で作っても大して時間は変わらん。それで具たっぷりの安くて美味しいカレーが作れるのだから、なんでわざわざココイチに行くのだろう?

作ったり食器洗ったりが面倒?なら使い捨て紙皿にサトウのごはんと200~300円くらいのちょっとお高いレトルトカレーを盛り付けて食べればいいんじゃ…そっちのほうが満足度高い気がするんだけどな。

ま、このあたりは価値観の違いか。

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