長崎ちゃんぽん リンガーハットの値上げ情報

長崎ちゃんぽん リンガーハットの値上げ情報
運営会社 リンガーハットジャパン株式会社
店名 長崎ちゃんぽん リンガーハット
創業 1962年(リンガーハットは1974年)

長崎ちゃんぽん
年月日 カロリー 価格(税込)
~2006年9月 不明 399円
2006年9月~ 623kcal 450円
2009年~ 613kcal 東日本 500円
西日本 490円
2011年~ 632kcal 東日本 550円
西日本 500円
2014年4月~ 632kcal 東日本 565円
西日本 515円
2014年8月~ 632kcal 東日本 583円
西日本 529円
2015年8月~ 632kcal 東日本 583円
西日本 561円
2016年8月~ 683kcal 東日本 626円
西日本 561円
2017年8月~ 683kcal 東日本 626円
西日本 583円
2018年8月~ 683kcal 東日本 637円
西日本 604円
2019年10月~ 683kcal 東日本 649円
西日本 616円
2021年3月~ 642kcal 東日本 650円
西日本 620円
2022年4月~ 642kcal 東日本 680円
西日本 650円
2022年11月~ 642kcal 標準 690円
地域別 740円
2023年7月~ 642kcal 標準 720円
地域別 750円

野菜たっぷりちゃんぽん
年月日 カロリー 価格(税込)
2009年10月~ 691kcal 650円
2011年~ 732kcal 東日本 690円
西日本 680円
2014年4月~ 732kcal 東日本 710円
西日本 699円
2014年8月~ 732kcal 東日本 734円
西日本 734円
2015年8月~ 732kcal 東日本 734円
西日本 756円
2016年8月~ 831kcal 東日本 777円
西日本 756円
2017年8月~ 831kcal 東日本 777円
西日本 777円
2018年8月~ 831kcal 東日本 799円
西日本 799円
2019年10月~ 831kcal 東日本 814円
西日本 814円
2021年3月~ 790kcal 東日本 820円
西日本 820円
2022年4月~ 790kcal 東日本 890円
西日本 890円
2022年11月~ 790kcal 標準 890円
地域別 890円
2023年7月~ 790kcal 標準 890円
地域別 920円

長崎皿うどん
年月日 カロリー 価格(税込)
~2006年9月 不明 409円
2006年9月~ 714kcal 450円
2009年~ 666kcal 東日本 510円
西日本 500円
2011年~ 729kcal 東日本 590円
西日本 520円
2014年4月~ 729kcal 東日本 606円
西日本 535円
2014年8月~ 729kcal 東日本 626円
西日本 561円
2015年8月~ 729kcal 東日本 626円
西日本 604円
2016年8月~ 767kcal 東日本 648円
西日本 604円
2017年8月~ 767kcal 東日本 648円
西日本 637円
2018年8月~ 767kcal 東日本 669円
西日本 669円
2019年10月~ 767kcal 東日本 682円
西日本 682円
2021年3月~ 720kcal 東日本 680円
西日本 680円
2022年4月~ 720kcal 東日本 720円
西日本 720円
2022年11月~ 720kcal 標準 730円
地域別 780円
2023年7月~ 720kcal 標準 760円
地域別 800円

太めん皿うどん
年月日 カロリー 価格(税込)
~2006年9月 不明 567円
2006年9月~ 795kcal 550円
2009年~ 741kcal 600円
2011年~ 767kcal 東日本 690円
西日本 620円
2014年4月~ 767kcal 東日本 710円
西日本 638円
2014年8月~ 767kcal 東日本 734円
西日本 648円
2015年8月~ 767kcal 東日本 734円
西日本 691円
2016年8月~ 806kcal 東日本 788円
西日本 691円
2017年8月~ 806kcal 東日本 788円
西日本 723円
2018年8月~ 816kcal 東日本 810円
西日本 756円
2019年10月~ 816kcal 東日本 825円
西日本 770円
2021年3月~ 753kcal 東日本 825円
西日本 770円
2022年4月~ 753kcal 東日本 840円
西日本 840円
2022年11月~ 753kcal 標準 850円
地域別 890円
2023年7月~ 753kcal 標準 880円
地域別 920円

ちゃんぽん・餃子セット
年月日 カロリー 価格(税込)
~2006年9月 不明 703円
2006年9月~ 822kcal 680円
2009年~ 812kcal 730円
2011年~ 831kcal 790円
2014年4月~ 831kcal 813円
2014年8月~ 831kcal 842円
2016年8月~ 882kcal 885円
2018年8月~ 882kcal 896円
2019年10月~ 882kcal 913円
2020年9月~ 841kcal 759円
2021年3月~ 841kcal 760円
2021年11月~ 841kcal 920円
2022年4月~ 841kcal 880円
2022年11月~ 841kcal 標準 940円
地域別 990円
2023年7月~ 841kcal 標準 970円
地域別 1,000円

皿うどん・餃子セット
年月日 カロリー 価格(税込)
~2006年9月 不明 703円
2006年9月~ 913kcal 680円
2009年~ 865kcal 750円
2011年~ 928kcal 830円
2014年4月~ 928kcal 854円
2014年8月~ 928kcal 885円
2016年8月~ 966kcal 907円
2018年8月~ 966kcal 928円
2019年10月~ 966kcal 946円
2020年9月~ 919kcal 858円
2021年3月~ 919kcal 860円
2021年11月~ 919kcal 950円
2022年4月~ 919kcal 920円
2022年11月~ 919kcal 標準 980円
地域別 1,030円
2023年7月~ 841kcal 標準 1,010円
地域別 1,050円

ぎょうざ 5個(旧薄皮ぎょうざ)
年月日 カロリー 価格(税込)
~2006年9月 不明 262円
2006年9月~ 不明 260円
2009年~ 199kcal 250円
2011年~ 199kcal 240円
2014年4月~ 199kcal 247円
2014年8月~ 199kcal 270円
2019年10月~ 199kcal 275円
2021年3月~ 199kcal 280円
2022年11月~ 199kcal 標準 280円
地域別 280円
2023年7月~ 199kcal 標準 260円
地域別 260円

参考サイト
公式サイト 長崎ちゃんぽん リンガーハット
2006年 値上げ リンガーハット ニュースリリース
2009年 国産野菜使用で値上げ リンガーハット ニュースリリース
2011年 西日本値上げ リンガーハット ニュースリリース
2011年 東日本値上げ リンガーハット ニュースリリース
2014年 値上げ リンガーハット ニュースリリース
2015年 西日本値上げ リンガーハット ニュースリリース
2016年 東日本値上げ リンガーハット ニュースリリース
2017年 西日本値上げ リンガーハット ニュースリリース
2018年 値上げ 流通ニュース
2021年 コロナ便乗値上げ リンガーハット ニュースリリース
2022年4月 値上げ リンガーハット ニュースリリース
2022年11月 値上げ リンガーハット ニュースリリース
2023年7月 値上げ リンガーハット ニュースリリース

リンガーハットの値上げ解説

値上げに関しリンガーハットはクソ。その一言に尽きる。

なにがクソかって? 色々な理由を並べては毎年のように値上げしているからに他ならない。他の飲食店も20年ほど前に比べればそれなりに値上げしているものの、リンガーハットのえげつなさを見ると可愛く見えるレベル。

その値上げに見合っただけの進化を遂げているのかと問われれば、答えはNO。2009年に野菜を国産化した以外は大した進歩はしていない。

上記のカロリーの推移を見ても分かるように、2016年頃からメニュー全体的にカロリーが増えた(量が増えた?)ものの、2021年以降は10年前の水準に戻っている。野菜の量が変わっていないということは麺の量を減らしたか?

国産野菜をたっぷり摂れることを大きな売りにしているが、長崎ちゃんぽんは長きにわたり野菜の量はそれほど変わっていない。にもかかわらず2006年まで400円で食べられたちゃんぽんが今や720円ですよ。実に1.8倍。

ちなみに日高屋の野菜たっぷりタンメンは野菜350gで税込570円な。まあ、その日高屋も2019年12月にちゃんぽん専門店「ちゃんぽん 菜ノ宮」をオープンし、半年余りとなる翌2020年7月にスピード閉店するという失態を冒しているがな。

リンガーハットのセコさが極まったのは2021年。新型コロナウイルス対策として硬貨の受け渡し低減を理由に地味に値上げしたところ。皿うどんなど一部商品は値下げしたものの、売れ筋のちゃんぽんや餃子は値上げ。ほんとにセコい。

加えて人件費や物流費の高騰を理由に長崎ちゃんぽんの麺増量無料サービスを廃止。営利が目的の民間企業とはいえ、これだけ消費者を舐めきった企業も珍しい。企業と消費者のWIN-WINを目指すのではなく、自分たちが儲かることしか考えていない。

ただ、2020年9月から長崎ちゃんぽんや皿うどんと餃子のお得なセットを、ランチタイムから終日に切り替えた点は評価できる。

2021年10月にそのお得な終日セットも終了したがな。

2022年4月に、世界的な物価上昇を受け値上げ。ただ、この値上げに伴って、麺類などにセットする際の餃子を270円から200円に値下げしています。

しかし、2022年11月に再び値上げした際には、餃子の価格を据え置いた一方、セットの餃子を200円から250円に値上げ。

ちなみに、このタイミングでこれまで東日本と西日本で変えていた価格設定を、東京23区・沖縄・北海道の「地域別エリア」と、それ以外の「標準エリア」に変更。割高な地域別エリアでは長崎チャンポン単品で740円だよ、バカらしい。

さらに2023年7月からは長崎ちゃんぽんを30円値上げし720円、皿うどんは760円に。

外食産業において、特定のメニューに限ればこのくらいの値上げはままあります。しかし毎年毎年必死に理由を付けて少しずつ上げていくその姿勢が気にくわない。調べていてうんざりしたわ。

これはもうアレだね。大戸屋。「オオトヤーハット」に改称したらどうだろう? ちまちまとこっちを値上げしあっちを値上げし…パターンが一緒だわ。

唯一褒められる点は、大戸屋のようにこっそり値上げするのではなく、値上げのたびにニュースリリースにてしっかりと公表しているところくらいか。実直なクズといった印象。

ま、これだけ値上げしているにもかかわらずしっかり経営が成り立っているのだから、戦略としては間違っていないのでしょう。国産野菜をたっぷり使った点に魅力を感じる健康志向の人に受けているのかもしれない。

長崎ちゃんぽんの塩分量7.1g、野菜たっぷりちゃんぽん9.1g、スープがない皿うどんですら6.1gという量を見るに、健康志向とは程遠いがな。

私が持つリンガーハットの印象は長崎ちゃんぽんが300円台で食べられるところで止まっている。最後に行った時はクーポンを使って安く食べた記憶があるので、少なくとも15年は経っていると思われます。

それからはフードコートなどに掲げられているメニューを横目でみつつ「なんかずいぶん高くなったな」というイメージにより足が遠のいているが、改めて調べてみたらえぐいほどの値上げが行われていた。

見せかけの健康志向に魅力を感じる人はリンガーハットを利用すればいい。野菜が多い分、普通のラーメンを食べるよりは体に良い…もとい、身体に悪くないのは確かだろうからね。

でも私は二度と行かないだろう。

人件費や資材価格が上がっているためある程度の値上げは仕方ないが、もっともらしい理由や言い訳をしながら、じわじわちまちまと値上げするという、真綿で消費者の首を締めてくる体質の企業には反吐が出る。

ちゃんぽんや皿うどんという、他の大手企業にはない魅力を背景に強気な値上げ戦略に舵を切った…それがリンガーハットの現状なのでしょう。勝手にしろ。

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