志摩スペイン村 パルケエスパーニャの値上げ情報
運営会社 | 株式会社志摩スペイン村 |
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テーマパーク名 | 志摩スペイン村 パルケエスパーニャ |
開業日 | 1994年4月22日 |
パスポート(大人) | |
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年月日 | 価格 |
1994年4月~ | 4,800円 |
2014年4月~ | 4,900円 |
2016年1月~ | 5,300円 |
2019年10月~ | 5,400円 |
2024年2月~ | 5,700円 |
入園券 | |
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年月日 | 価格 |
~2002年頃 | 3,200円 |
2002年頃~ | 2,800円 |
2012年2月~ | 廃止 |
年間パスポート(大人) | |
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年月日 | 価格 |
~2012年2月 | 15,000円 |
2012年2月~ | 12,000円 |
2019年10月~ | 12,300円 |
2022年2月~ | 15,000円 |
2024年2月~ | 17,000円 |
駐車場料金 | |
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年月日 | 価格 |
~2002年頃 | 第1駐車場 700円 第2、3駐車場 600円 |
2002年頃~ | 第1駐車場 1,000円 第2、3駐車場 800円 |
2011年7月~ | 第1駐車場 1,000円 第2、3駐車場 1,000円 |
2011年9月~ | 第1駐車場 1,200円 第2、3駐車場 1,000円 |
2019年~ | 第1駐車場 1,300円 第2、3駐車場 1,100円 |
2024年2月~ | 第1駐車場 1,300円 第1駐車場(ナイター) 1,500円 第2、3駐車場 1,200円 |
参考サイト | |
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公式サイト | 志摩スペイン村 |
2022年 年間パス15,000円に値上げ | 志摩スペイン村 ニュースリリース |
2024年 値上げ | 志摩スペイン村 ニュースリリース |
志摩スペイン村 パルケエスパーニャの値上げ解説
三重県志摩市にある「志摩スペイン村 パルケエスパーニャ」はスペインの街並みや雰囲気が楽しめるほか、コースターなどアトラクションもほどほど存在する、やや中途半端なテーマパーク。
入場料やパスポートの価格の推移を見るに、値上げは最小限に抑えられている印象。それもそのはず、志摩スペイン村 パルケエスパーニャは入場者数的に相当苦戦しているから。
ほぼ一貫して右肩下がりですよ。新型コロナウイルスが蔓延した2020~2021年は100万人の大台を大きく割り込んでいる。
オープンした1994年こそ活況を呈するものの、その後入場者数は減る一方。単純に魅力不足と言ってしまえば簡単だが、アクセスのしにくさに加え、2001年にユニバーサルスタジオジャパン(USJ)ができたことも入場者減少の一因とも。
この入場者数の推移を見れば安易に値上げできないことは想像に難くない。2012年に年間パスポートは値下げされているしね。一方、現在は入場のみの入場券が廃止され乗り物乗り放題のパスポートのみの展開。価格は5,400円也。
消費税増税に合わせての値上げのほか、2016年1月には謎の400円値上げ。また駐車料金もじわじわと値上げしてきているのも特徴。入場者数が減り続けているわりに商魂たくましい。
近年は来園者の少なさを逆手に取った自虐的な広告展開も話題に。「並ばないから乗り放題」とか「空いてるから映え放題」とか。このあたりは何気に評価できるポイントと感じます。
新型コロナウイルスの影響が収まってきた2022年に年間パスポートを15,000円に値上げし、2024年2月からはパスポートを300円値上げして5,700円、年間パスポートは17,000円に。
パスポートの価格はディズニーリゾートの3分の2から2分の1と、現在の感覚からするとやや安価なのかもしれない。
しかしハウステンボスの5分の1程度の広さしかなく、アトラクションや雰囲気という面においても分が悪いスペイン村の入場料が5,700円。もうちょっとどうにかならんもんか。
それにしても、オランダの街並みを再現したハウステンボスといい、志摩スペイン村といい、東京ドイツ村といい、日本人はヨーロッパの街並みや雰囲気を再現する好きだな。しかも徐々にコンセプトがぶれてきている点も共通している。
恋人ができて、かつ中部地方のほうに行くことがあれば一度は行ってみるかな。…まあ私の現状を考えるに天文学的な確率での話だがな。