ナンジャタウンの値上げ・値下げ情報
運営会社 | 株式会社バンダイナムコアミューズメント |
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テーマパーク名 | ナンジャタウン |
開業日 | 1996年7月6日 |
ナンジャパスポート(大人) | |
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年月日 | 価格 |
1996年7月~ | 3,900円 |
2013年7月~ | 2,900円 |
2014年4月~ | 3,000円 |
2015年10月~ | 3,300円 |
2017年7月~ | 3,500円 |
2023年4月~ | 3,700円 |
ナンジャエントリー(入園券・大人) | |
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年月日 | 価格 |
1996年7月~ | 1,600円 |
2002年~ | 300円 |
2013年7月~ | 500円 |
2019年7月~ | 800円 |
2023年4月~ | 1,000円 |
年間フリーパスポート(大人) | |
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年月日 | 価格 |
1998年1月~ | 19,800円 |
2014年4月~ | 20,400円 |
2015年10月~ | 23,000円 |
2018年7月~ | 10,500円 |
2020年9月~ | 販売終了 |
ナンジャタウンの値上げ・値下げ解説
池袋サンシャインシティの中にある屋内型テーマパークであるナンジャタウン。バンダイナムコが手掛けるとあってアトラクション性や遊び心に溢れた施設となっています。
ビルの中にあるということでテーマパークとしては狭いと言わざるを得ないものの、様々なイベントやアトラクションにより年間200万人前後の入場者数を誇ります。
そんなナンジャタウン、それなりの人気を維持しているだけに他のテーマパーク同様値上げ一辺倒化と思いきや、値上げしたり値下げしたりと一貫性がない。人気を維持するため色々と試行錯誤している感じか。
オープンした1996年から17年にわたって3,900円という価格を維持してきたナンジャパスポートを2013年のリニューアルを期に2,900円に値下げ。このリニューアルで規模が半減したための措置なのかもしれません。
また、開園当初1,600円だったナンジャエントリー(入園のみ)は2002年、300円に大幅値下げしています。もう叩き売り状態ですよ。
2002年にフードテーマパークとなる池袋餃子スタジアムがオープンしたこともあり、それを目当てに来る人に向け門戸を広げたといったところでしょうか。お客さんいっぱい来てくれないと餃子屋も商売あがったりだもんね。
ナンジャパスポートは2013年以降、ナンジャエントリーは2002年以降じわじわと値上げ方向に動いており、パスポートは2013年の2,900円をそこに2014年3,000円、2015年3,300円、2017年3,500円、2023年には3,700円に値上げ。
入園のみのナンジャエントリーも2023年に従来の800円から1,000円に値上げしています。
一方、2018年には年間フリーパスを従来の23,000円から10,500円にする大胆な値下げに踏み切っています。
旧価格では年間7回以上ナンジャパスポートを購入する人でなければ元が取れないため売れ行きが悪かったのかな?フードテーマパーク目的でナンジャエントリーだけで十分という場合も多いだろうから、この値下げは妥当かと。
というか、ナンジャタウン程度が年間7回行かないと元が取れない年間パスポートを設定している時点で間違っている。ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)ですら3、4回行けば元が取れるというのに。だからこその値下げなんだろうが。
ただ、そんな大幅値下げされた年間パスポートも、新型コロナウイルスが蔓延した2020年に販売が中止され、現在も継続中。ディズニーリゾートも年間パスの販売をやめたし、ナンジャタウンの年パスはもう復活することはないかも。
ナンジャタウンは子供も大人も楽しめ、かつ比較的リーズナブルに利用できるのが大きなメリット。ただしサンシャインシティの駐車料金は4~8時間で2,400円と決して安くはなく、しかもナンジャタウン利用でも割引がない点に注意。
ナンジャタウンといえばやたらと目がデカい怪しい猫がマスコット。同じ化け猫なら某キティちゃんのほうが可愛いと感じるが、そのへんの好みはひとそれぞれか。