富士急ハイランドの値上げ情報
運営会社 | 株式会社富士急ハイランド |
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テーマパーク名 | 富士急ハイランド |
開業日 | 1961年(富士急ハイランド改称は1969年) |
入場料(大人) | |
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年月日 | 価格 |
~2001年8月 | 1,000円 |
2001年9月~ | 1,200円 |
2011年7月~ | 1,300円 |
2014年4月~ | 1,400円 |
2016年4月~ | 1,500円 |
2018年7月~ | 無料 |
フリーパス(大人) | |
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年月日 | 価格 |
~2001年8月 | 4,300円 |
2001年9月~ | 4,500円 |
2004年12月~ | 4,500円 冬期 3,900円 |
2006年3月~ | 4,500円 |
2006年8月~ | 4,800円 |
2011年7月~ | 5,000円 |
2014年4月~ | 5,200円 |
2016年4月~ | 5,700円 |
2019年7月~ | 6,200円 |
2021年7月~ | 6,300円 |
2022年4月~ | 6,000~6,800円 |
2023年7月~ | 6,000~7,800円 |
年間フリーパス(大人) | |
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年月日 | 価格 |
2016年4月~ | 50,000円 |
2018年7月~ | 17,100円 |
2019年7月~ | 18,600円 |
2021年7月~ | 18,900円 |
2022年4月~ | 19,200円 |
2023年7月~ | 21,300円 |
駐車場料金 | |
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年月日 | 価格 |
~2016年3月 | 1,000円 |
2016年4月~ | 1,500円 |
2020年4月~ | 平日:1,500円 繁忙期:2,000円 |
2022年9月時点 | 平日:1,500円 繁忙期:2,000円 特定日:3,000円 |
2023年3月時点 | 平日:1,500円 中間期:2,000円 繁忙期:2,500円 特定日:3,000円 |
参考サイト | |
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公式サイト | 富士急ハイランド |
2000年時点 4,300円 | 富士急ハイランド 営業案内 |
2001年 4,500円に値上げ | 富士急ハイランド 営業案内 |
2006年 4,800円に値上げ | 富士急ハイランド 営業案内 |
2011年 5,000円に値上げ | ライフニュース |
2014年 5,200円に値上げ | 富士急ハイランド チケット&クーポン |
2016年 5,700円に値上げ | 富士急ハイランド チケット&クーポン |
2019年 6,200円に値上げ | 富士急ハイランド お知らせ |
2021年 6,300円に値上げ | トラベルWatch |
2022年 最大6,800円に値上げ | 富士急ハイランド チケット料金 |
2023年 最大7,800円に値上げ | 富士急ハイランド チケット料金 |
富士急ハイランドの値上げ解説
絶叫マシンに異常なこだわりを見せる富士急ハイランド。FUJIYAMAをはじめド・ドドンパ、高飛車、ええじゃないかなど、もはや狂気の沙汰。戦慄迷宮などホラー系にも力を入れているのが特徴。怖いの大好きらしい。
それだけに「ディズニーランドとか子供だまし」とのたまう自称アダルトな人たちに絶大な人気を誇っています。
料金に関してはディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパン(USJ)に比べれば緩やかであるものの、ほどほどのペースで値上げしていることが分かります。
確認できる範囲では2001年あたりまでフリーパスは4,300円。2001年4,500円に値上げしたのを皮切りに、2006年4,800円、2011年5,000円、2014年5,200円、2016年5,700円と順調かつ容赦なく値上げ。
2019年になると500円値上げして6,200円、2021年6,300円に。2022年からはディズニーリゾートやユニバーサル・スタジオ・ジャパンのように予想される入園者数に応じて料金を変える変動制を採用し6,000~6,800円に。
閑散期は6,000円と、それまでの一律6,300円より安くなる設定ではあるものの、実際に6,000円になった日は少なく、事実上の値上げなのは言うまでもない。
さらに2023年7月からは最大料金を一気に1,000円値上げし6,000~7,800円に。7月に値上げされて以降、10月までの料金を見てみたが、7,000円を下回る日は一度もなかったよ、えげつない。
一方で2018年7月にはそれまで1,500円だった入場料を無料にするという思い切った措置も。その分アトラクションの料金は大幅値上げになったものの、その時点でフリーパスの価格は据え置き。翌2019年に500円値上げしたけどな。
中のショップやレストランだけを利用したい人、雰囲気を楽しみたい人などに無料開放する一方、アトラクションを楽しみたい人はフリーパス買ってね…というスタンスか。率直に良い経営判断だと思います。
面白いのは2016年4月から登場した年間フリーパスを50,000円から17,100円へ大幅値下げしたこと。よっぽど売れなかったんだろうね。
富士急ハイランドはディズニーリゾートやUSJと違い雰囲気を楽しむような場所とは言い難く、リピーターもディズニーリゾートやUSJに比べ少ないだろうに、1日フリーパス5,700円に対し年間フリーパスが50,000円。
USJですら同時期の年間パスは20,000円程度だというのに…
この頃の富士急の経営陣はよほど勘違いしていたんだろう。ただ、それを素直に認めて17,100円に大幅値下げしたのは好感が持てます。
余談ですが、私自身1度だけ富士急ハイランドに行ったことがあります。フリーパスがまだ4,300円だった頃、絶叫系マシンはまだFUJIYAMAしかなかった気がする。スケート滑った記憶があるから冬だったのでしょう。
それまでコースター系はディズニーランドのスペースマウンテンやビッグサンダーマウンテン程度しか乗ったことがなかったにもかかわらず、怖いもの見たさでFUJIYAMAに乗ってみたのだが…
動き出してすぐに、スペースマウンテンとは比べ物にならないほど長い上り急斜面をゆっくりゆっくり上っていく段階で後悔したね。「ああ、バカなことをした」と。そこからはもう地獄絵図ですよ。
そんな記憶もあって、ド・ドドンパや高飛車などにも乗ってみたい気がする反面、いざ富士急ハイランドに行ったら尻込みする可能性大。でもフリーパスの元を取ろうと無理して乗って悲しい感じになるのだろう。
そもそも絶叫系が得意でない私は、7,000円を超えるフリーパスを買ってまで富士急ハイランドに行こうと思わないよなぁ…