セブンスターの値上げ情報
メーカー | 日本たばこ産業(JT) |
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商品名 | セブンスター |
発売日 | 1969年2月 |
セブンスター全銘柄 | ||
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年月日 | 価格(税込) | |
1969年2月~ | 100円 | |
1975年12月~ | 150円 | |
1980年4月~ | 180円 | |
1983年5月~ | 200円 | |
1986年5月~ | 220円 | |
1997年4月~ | 230円 | |
1998年12月~ | 250円 | |
2003年7月~ | 280円 | |
2006年7月~ | 300円 | |
2010年10月~ | 440円 | |
2014年4月~ | 460円 | |
2018年10月~ | 500円 | |
2019年10月~ | 510円 | |
2020年10月~ | 560円 | |
2021年10月~ | 600円 |
セブンスターの値上げ解説
日本たばこ産業(JT)が日本で初めてフィルター付きたばことして売り出したセブンスター。今の日本のたばこの礎を築いた銘柄と言って差し支えないでしょう。
その人気は今も健在。一時はマイルドセブン(現メビウス)に1位の座を明け渡していたものの、近年は1位を守り続けています。確かにセブンスターを吸っている人は多い印象。
歴史が古いだけあって発売当初の価格は100円。その後は1977年に発売されたマイルドセブンと同じ価格で推移するものの、2003年7月の値上げ時にマイルドセブン270円に対しセブンスター280円と差が生じます。
その後は常にセブンスターの方が20~30円高い状態が続き今に至る。それでもメビウスを抑えて1位を死守しているのだから大したものだと感じます。味音痴の私にはあまり違いが分からなかったが。
発売時からパッケージデザインをほとんどそのまま維持しているというのもすごいですよね。古臭さは否めない一方で歴史と重みを感じる。中身もほとんど変わらない。でも価格は5倍。たまらん。
2020年10月には560円になったから厳密には5.6倍。1本1円の増税なのに1箱50円も値上げするたばこメーカーには辟易だよ。JTもフィリップモリスも同様の値上げ幅だから足並み揃えているんだろうね。
2021年10月にはたばこ税増税を理由に、さらに40円値上げして大台の600円に。
しかしこの増税は1本1円…つまり増税分の上乗せであれば20円しか高くならないはずなんですけど、JT曰く「販売数量が減少の一途を辿る中、品質・ブランド価値を維持するために増税分以上の価格改定を行った」とのこと。
最近増税のたびに同じこと言って利益を乗せてくるよな…クソが。
余談ですが、2019年8月から宮城県限定で10本入を280円で販売している。太巻きショートサイズなのでショートホープのセブンスター版といったところでしょうか。箱の開け方もショートホープと同じ。
2017年にパッケージが細くなった10本入が期間限定で販売されたこともあったから、今回も試験的な投入なのかも。なぜ宮城県限定なのかは不明だが、東北地方は喫煙率が高いことが影響しているのか?
10本入りでも280円…20本入りが200円程度で買えた時代が懐かしいねぇ…