glo(グロー)デバイスの値下げ情報

glo(グロー)デバイスの値下げ情報
メーカー ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン
商品名 glo(グロー)
発売日 2016年12月

glo(グロー)
年月日 価格(税込)
2016年12月~ 8,000円
(実質3,980円)
2017年7月~ 8,000円
(実質4,980円)
2018年3月~ 8,000円
(実質5,980円)
2018年5月~ 5,980円(実質2,980円)
2018年7月~ 2,980円
2019年9月~ 980円

glo series2(グロー シリーズ2)
年月日 価格(税込)
2018年8月~ 3,980円
2019年~ 2,980円
2019年9月~ 1,980円

glo series2 mini(グロー シリーズ2 ミニ)
年月日 価格(税込)
2018年12月~ 5,980円
(実質3,980円)
2019年~ 3,980円
2019年9月~ 1,980円

glo sens(グロー センス)
年月日 価格(税込)
2019年8月~ 3,980円
2019年11月~ 4,980円
2019年12月~ 4,980円
(実質980円)
2020年3月~ 980円

glo pro(グロー プロ)
年月日 価格(税込)
2019年10月~ 4,980円
2020年3月~ 2,980円
2021年4月~ 980円

glo nano(グロー ナノ)
年月日 価格(税込)
2019年10月~ 3,980円
2020年3月~ 1,980円

glo hyper(グロー ハイパー)
年月日 価格(税込)
2020年4月~ 3,980円
2020年10月~ 3,980円
(実質980円)
2020年10月~ 3,980円
(実質480円)
2020年12月~ 3,980円
(実質780円)
2021年3月~ 480円

glo hyper+(グロー ハイパープラス)
年月日 価格(税込)
2021年1月~ 980円
2021年3月~ 480円

参考サイト
公式サイト glo(グロー)公式サイト
2016年 8,000円(実質3,980円) SankeiBiz
2017年 実質4,980円 週刊アスキー
2018年 5,980円 chimanta.net
2018年 実質2,980円 禁煙なう.com
2018年 2,980円に値下げ こちら喫煙所。
2018年 glo series2 3,980円 おっさんの挑戦状
2018年 glo series2 mini 3,980円 engadget 日本版
2019年 glo sens 3,980円 価格.com マガジン
2019年 glo sens 4,980円に値上げ マイナビニュース
2019年 glo sens キャンペーンで980円 chimanta.net
2019年 glo proとnano発売 CAPNOS
2020年 pro、nano、sens大幅値下げ neo SMOKER
2020年 glo hyper 3,980円 garigari-studio
2020年 glo hyper 実質980円 価格.com 新製品ニュース
2020年 glo hyper 実質480円 キングスモー
2020年 glo hyper 実質780円 価格.com 新製品ニュース
2021年 glo hyper+発売 980円 夢と自由と僕
2021年 glo hyper 480円に値下げ 田舎のインドアアラフィフの日々
2021年 glo hyper+ 480円に値下げ 価格.com 新製品ニュース
2021年 glo pro 980円に値下げ 価格.com 新製品ニュース

gloデバイスの値下げ解説

加熱式たばこで圧倒的なシェアを誇るフィリップ・モリスのIQOS(アイコス)を追いかける、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン(BATJ)の「glo(グロー)」は、とにかく価格の改定が激しい商品。

…というか、キャンペーンに次ぐキャンペーンにより、定価はあってないようなものと言ったほうが正しいか。

値下げやキャンペーンを頻繁に行っているのに、公式サイトにニュースリリースやプレスリリースが存在しないから、過去の情報を探していてうんざりしたわ。そのため若干の時期的なずれ、抜けはご容赦を。

…気を取り直して、glo(グロー)のデバイス(本体)が日本で発売された2016年、希望小売価格は8,000円でしたが、発売当初からキャンペーンにより3,980円で販売されていました。

その後キャンペーンが切り替わり実質4,980円になり、それが終わった直後から希望小売価格を5,980円に値下げするも、それまで4,980円で買えたのだから事実上の値上げに。

と思ったら、すぐに3,000円引きのキャンペーンを行い実質2,980円に。そのキャンペーンが終わった直後となる2018年7月には希望小売価格を2,980円に値下げしています。

これと同時期にあたる2018年8月からはデザインの実を変更した「glo series2(グロー シリーズ2)」を3,980円で発売。しかし中身は従来のグローと同一であるため、ガワを変えただけで1,000円値上げしたことに。

同年12月に発売された「glo series2 mini(グロー シリーズ2 ミニ)」は希望小売価格こそ5,980円でしたが、キャンペーンにより3,980円で購入することができました。もう勝手にしろ。

その後2019年にはシリーズ2、シリーズ2 ミニ共々1,980円に値下げ。

この値下げに先立ち2019年8月には新製品となる「glo sens(グローセンス)」が、2019年10月には「glo pro(グロー プロ)」と「glo nano(グロー ナノ)」が発売されたため、在庫処分という意味合いが強かったのでしょう。

ちなみにこいつらも発売から1年も経たない2020年3月に大幅値下げされ、グロー プロに至っては2021年4月に980円になっています。

センス、プロ、ナノが大幅値下げされた翌月の2020年4月には「glo hyper(グロー ハイパー)」が発売されます。結局この3商品の値下げも在庫処分だったんだね。

従来の細いスティックから直径にして約4mm太くなり吸い応えがアップしたグロー ハイパーの当初の価格は3,980円。しかし半年後の2020年10月にはキャンペーンにより実質980円に。

その後クリアランスセールの480円、直後の780円を経て2021年3月に税込480円に値下げしています。グロー専用スティックの「ネオシリーズ(500円)」より安いという価格破壊に挑戦。アイコス真っ青。

極めつけは2021年1月に発売された「glo hyper+(グロー ハイパープラス)」。グロー ハイパーに比べブースト時の温度を10℃上げ、若干のデザイン変更しただけのマイナーチェンジ版であるハイパープラス、発売時の価格は980円!

しかも発売からたった2ヶ月で480円に値下げしています。もはやデバイス(本体)で利益を上げるつもりは毛頭なく、デバイスの普及を最優先し、スティックの売上増で利益を確保しようという方向に舵を切ったのでしょう。

同年には公式サイト上でアンケートに答えることを条件に、「15日間無料お試し」としてグロー ハイパーのデバイス(本体)とサンプル3箱を提供するというキャンペーンを実施。

送料も無料であるため、気に入らなければデバイスだけ送り返せばいいし、使い続けるとしてもデバイス代480円払えばいいだけ。KENT ネオスティック3箱の1,440円からデバイス代を差し引き960円得をするという太っ腹企画。

こういった無料お試しや無料体験はIQOS(アイコス)やPloom TECH(プルームテック)も行っておりますが、アイコスは5箱(2,500円相当)提供されるとはいえ、無料体験後購入するとなるとデバイスの方が高い。

一方、プルームテックは「モニター」としてアンケートに何度か答えるだけで5箱+デバイスが無料提供されるものの、旧型のデバイスである上ポンタ会員になるなど条件がやや複雑。

それに対し、グローはほぼ最新デバイスであるうえの登録も簡単。シェアを上げるためになりふり構わないといったところか。

加熱式たばこのデバイスは機械であるうえ消耗品であるバッテリーを搭載しているため、1~2年で買い替える必要があり、そういった点から加熱式たばこを敬遠している人も多いのではないでしょうか。

その点グローは値下げに次ぐ値下げで最新デバイスでも480円と、買い替えも苦にならない。アイコスの最新機種ともなると6,980円とか7,980円だからね。それを1~2年ごとに買い替えとか、馬鹿らしくてやっていられん。

グローのデバイスばらまき作戦でどこまでアイコスに迫ることができるのか…興味深くはある。そして、シェアを奪われつつあるアイコスのデバイスも安くせざるを得ない状況になれば、アイコスユーザーも万々歳。

…ま、そうなってくると今度はグローが値上げしそうではあるが。

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