マールボロ ヒートスティックの値上げ情報
メーカー | フィリップモリスジャパン |
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商品名 | マールボロ ヒートスティック |
発売日 | 2015年9月(日本での販売開始) |
マールボロ ヒートスティック | ||
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年月日 | 価格(税込) | |
2015年9月~ | 460円 | |
2018年10月~ | 500円 | |
2019年10月~ | 520円 | |
2020年10月~ | 550円 (一部560円) |
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2021年10月~ | 580円 (一部590円) |
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2022年10月~ | 600円 |
参考サイト | |
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公式サイト | IQOS(アイコス)公式サイト |
2015年 460円 | フィリップモリスジャパン プレスリリース |
2018年 500円に値上げ | フィリップモリスジャパン プレスリリース |
2019年 520円に値上げ | フィリップモリスジャパン プレスリリース |
2020年 550円に値上げ | フィリップモリスジャパン プレスリリース |
2021年 580円に値上げ | フィリップモリスジャパン プレスリリース |
2022年 600円に値上げ | フィリップモリスジャパン プレスリリース |
マールボロ ヒートスティックの値上げ解説
日本で販売されている加熱式たばこの中でも圧倒的な人気を誇るフィリップモリスジャパンの「IQOS(アイコス)」。そのIQOS専用たばこの王者といえば…そう、「マールボロ ヒートスティック」ですね。
2015年9月より一部都道府県、2016年3月より全国展開が始まったIQOSには元々マールボロのヒートスティックしか存在しませんでした。しかも当時はレギュラーやメンソールなど4種類のみのラインナップで、価格は税込460円。
2018年にはたばこ税増税などの影響で40円値上げし500円になり、翌2019年には520円。2020年550円(一部560円)と順調に値上がりし、2021年にはさらに30円高くなって580円(一部590円)に。
ちなみに“一部”の590円商品は2020年5月に期間限定で発売された「マールボロ ヒートスティック ディメンションズ」。530円で発売され、2020年10月の値上げで560円、2021年には590円になっています。
期間限定という割には長いこと販売されている気もするが…いつまで販売が続けられるのかは知らん。
そして2022年10月には加熱式たばこのたばこ税が引き上げられたため、マールボロ ヒートスティックは大台の600円に値上げ。この値上げを機に550円のヒーツに乗り換える人が増えるかもしれない。
従来の紙巻きたばこに比べ有害物質が約90%少ないとされるIQOS。燃焼させず「加熱」という方式を採用し臭いやタールも少ないことから、既存の紙巻きたばこからIQOSに乗り換える人が後を絶たない。
とはいえ、紙巻きたばこにはない新たな有害物質が発生し、かつ健康被害に対する長期的なデータが存在しないことから、IQOSはじめ加熱式たばこの悪影響を懸念する声が根強いのも確か。
にしても…かつては1箱200円くらいで買えたたばこも、相次ぐ値上げや電子化により、デバイスに数千円、1箱価格は600円か…お金のかかる嗜好品になったね。
そんな加熱式たばこの中でNO.1の人気を誇るマールボロ ヒートスティック。裏を返せば、それだけ多くの人が長期データ採取のための「人身御供」となっているわけだ。
「実はとんでもない悪影響が存在しました」なんてことにならなければいいが…