メリット リンスのいらないシャンプー値上げ情報

メリット リンスのいらないシャンプーの値上げ情報
メーカー 花王
商品名 メリット リンスのいらないシャンプー
発売日 1991年

メリット リンスのいらないシャンプー(ポンプ)
年月日 内容量 希望小売価格
2001年12月時点 550ml オープン価格
2010年2月~ 530ml オープン価格
2012年2月~ 500ml オープン価格
2014年2月~ 480ml オープン価格

メリット リンスのいらないシャンプー つめかえ用
年月日 内容量 希望小売価格
2001年12月時点 400ml オープン価格
2010年2月~ 380ml オープン価格
2012年2月~ 360ml オープン価格
2014年2月~ 340ml オープン価格

メリット リンスのいらないシャンプー (レギュラー)
年月日 内容量 希望小売価格
2001年12月時点 200ml オープン価格
2010年2月~ 220ml オープン価格
2014年2月~ 200ml オープン価格

参考サイト
公式サイト 花王株式会社
内容量確認できる最古の情報 インターネットアーカイブ
2010年2月 リニューアルで内容量増減 花王ニュースリリース
2010年2月 リニューアルで内容量増減 花王ニュースリリース
2012年2月 リニューアルでステルス値上げ 花王ニュースリリース
2014年2月 リニューアルにより全サイズ減量 花王ニュースリリース

メリット リンスのいらないシャンプーの値上げ解説

1970年に販売を開始した花王メリットの派生商品である「メリット リンスのいらないシャンプー」。オープン価格であるため目に見えた値上げは行われていない一方で、内容量を減らすステルス値上げは何度か実施されています。

ただし、メリット リンスのいらないシャンプーは、2001年時点でのつめかえ用の内容量が本家メリットの500mlに対し400ml、レギュラーは本家300mlに対し200mlだったこともあり、実質値上げの程度は緩やか。

特に本家メリットとの内容量統一が図られた2010年2月のリニューアルではレギュラーサイズがこれまでの200mlから220mlに増量されています。

これによって小売り現場では値上げが行われた可能性もありますが、本家メリットが300mlから220mlに減らされたのとは対照的。相対的には良心的な措置なのかなと感じています。

とはいっても着実に量が減らされているのは確か。花王はリニューアルと同時にこっそりと内容量を減らす実質値上げをするのがお好きなようなので、今後リンスのいらないシャンプーがリニューアルされる際は内容量をチェックしたい。

ちなみに、一般的なメリットもリンスのいらないシャンプーも内容量は同一ながら、価格はリンスのいらないシャンプーの方が3~4割高いことが多い。シャンプーとコンディショナーが1本で済むのだから当たり前かもしれないが。

しかし、一般的な使用方法ではコンディショナーよりシャンプーの減りの方が早いですよね。リンスのいらないシャンプーのコンディショナーの“効き”が弱めな面も考慮すると、リンスのいらないシャンプーは果たしてお得なのだろうか?

手っ取り早くシャンプーを終わらせたい人や髪の毛が短めの男性であればリンスのいらないシャンプーでもいいが、しっかりとコンディショナーを効かせたい場合はシャンプーとコンディショナーを別途購入したほうがいいかと。

リンスインシャンプーは現実問題として「ちゃん・リン・シャン」とはいかないのである。(古い)

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