ライオン スーパーNANOXのステルス値上げ情報
メーカー | ライオン株式会社 |
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商品名 | トップ スーパーNANOX |
発売日 | 2010年1月20日 |
トップ スーパーNANOX | ||
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年月日 | 内容量 | 最小使用量 (水30L) |
2010年1月~ | 500g | 10g |
2013年3月~ | 450g | 10g |
トップ スーパーNANOX つめかえ用 | ||
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年月日 | 内容量 | 最小使用量 (水30L) |
2010年1月~ | 400g | 10g |
2013年3月~ | 360g | 10g |
参考サイト | |
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公式サイト | ライオン株式会社 |
リニューアル時ステルス値上げ | ニュースリリース |
ライオン スーパーNANOXのステルス値上げ解説
液体のトップは昔から存在しており、1回に使用する量を従来の半分以下に減らしたものがNANOX。その分内容量も半分になっているんだけどね。ライオンの技術が詰まっていることからポジション的には液体トップの旗艦モデルといったところか。
NANOX(現スーパーNANOX)は2010年発売と新しいこともあり、現在のところステルス値上げは2013年3月に行われた500g→450gの1度のみとなっています。ちなみにつめかえ用は400g→360g。
プレスリリースにてステルス値上げの理由もちろん減量することすら明かされておらず、リニューアルに際しひっそりと減量。「新たな成分を新配合することで洗浄力を上げたからステルス値上げしても文句言うなよ」的な感じ。
とはいえ、トップをはじめとしたライオンの衣料用洗剤は洗浄力において花王のアタックに及ばないという評価が大勢を占めています。粉末だろうが液体だろうが花王には一歩及ばない印象。
一方で実売価格は花王の液体洗剤旗艦モデル「アタックZERO」より高い傾向。
スーパーNANOXは1本450g入りで水30Lあたりの使用量は10g。つまり水が最小量の30Lであれば1本で45回使用できることになり、気になる実売価格は300~350円くらい。
一方、花王のアタックZEROはレギュラーサイズ400g入りで水30Lあたりの使用量はNANOX同様10gなので、1本の使用回数は40回とやや少ない。しかし実売価格は250円前後とお安め。
ライオンのスーパーNANOXは使用回数こそアタックZEROより5回多いものの、洗浄力や価格で劣るのであれば「アタックZEROでよくね?」となる。まあ実際はそこに使用感や香りなど色々な要素も絡んでくるが。
現状、スーパーNANOXのステルス値上げは2013年に内容量を500gから450gへ減らした1回のみに留まっていますが、今後アタックZEROに寄せる形でさらなる内容量減量の可能性も否定できません。
リニューアル後の内容量に要注意といったところか。
ちなみに私の家では訳あってスーパーNANOXが安く大量に手に入ったため現在これを使っている。その前はノーブランドの安くて怪しい粉末洗剤を使っていたこともあり、香りや洗浄力に関して特に不満はない。
とはいえ、手持ちが無くなった時「正規の値段でスーパーNANOXを買って使うか?」と問われれば答えはNOかなぁ。