花王 ニュービーズのステルス値上げ情報
メーカー | 花王 |
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商品名 | ニュービーズ |
発売日 | 1963年 |
年月日 | 内容量 | 最低使用量 (水30L) |
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1999年~ | 1.25kg | 25g | |
2003年~ | 1.1kg | 25g | |
年月日 | 大 | 特大 | 最低使用量 (水30L) |
2008年10月~ | 1kg | 1.5kg | 25g |
2012年7月~ | 900g | 1.5kg | 23g |
2015年5月~ | 850g | 1.5kg | 23g |
2018年3月~ | 800g | 1.41kg | 21g |
花王 ニュービーズのステルス値上げ解説
ニュービーズは1963年に発売された花王の衣料用洗剤。1989年に「バイオビーズ」か改称され、1990年代に一度販売を終了、その後1999年に再び「ニュービーズ」のブランドで復活しているため、ここでは1999年以降の同商品に焦点を当てます。
すずらんの香りが特徴的な花王ニュービーズは、同社のアタックほどの強い洗浄力は期待できない一方で、適度な消臭力と洗浄力、そして比較的安価なことからコストパフォーマンスが大きな売りといった印象。
そんな花王のニュービーズ、1999年にブランドが復活した際の内容量は1.25kg。同時期のアタックやライオンのトップに比べ50g多かったことから、当初は若干のお得感を演出したかったのかもしれません。
しかし2003年にはアタックに先立ち内容量を1.1kgに減らし、それ以降は2008年に1kg、2012年に900gを経て、現在は800gへと減容されています。ありていに言えばステルス値上げですね。
当初のお得感はどこいった?
ただ、アタック同様洗浄力の向上により1回の使用量も徐々に減っているため、1箱あたりの使用回数はそれほど減っていないという側面も。内容量減少と使用量増量が同時進行するライオンと違い良心的と感じる。
とはいえ発売時は1箱で50回使用できたのだから、38回しか使えない現在のニュービーズが実質値上げされたのは間違いない。消臭力や洗浄力が向上し商品価値が上がっているのであれば納得できる範囲ではあるが。
実売価格で300円を切ることが少ない高価なアタックと違い、ニュービーズは特売などで200円を切ることもあるなど比較的リーズナブル。洗浄力や消臭力も他商品に比べ特に劣ることもない。
香りが特徴的な商品だけに、匂いの関しては好みが分かれるところ。ニュービーズの匂いが気に入るようであればお買い得な商品なのではないでしょうか。
特売の時に買い溜めしとけ。