ライオン クリアリキッドのステルス値上げ情報
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|---|---|
| メーカー | ライオン株式会社 |
| 商品名 | トップ クリアリキッド（旧リキッドトップ） |
| 発売日 | 2006年1月25日 |
| トップ クリアリキッド（リキッドトップ） | ||
|---|---|---|
| 年月日 | 内容量 | 最小使用量 (水30L) |
| 2006年1月～ | 1.1kg | 20g |
| 2009年2月～ | 1.0kg | 20g |
| 2015年2月～ | 900g | 20g |
| 2016年～ | 900g | 25g |
| トップ クリアリキッド つめかえ用 | ||
|---|---|---|
| 年月日 | 内容量 | 最小使用量 (水30L) |
| 2006年1月～ | 1.0kg | 20g |
| 2009年2月～ | 900g | 20g |
| 2015年2月～ | 810g | 20g |
| 2016年～ | 810g | 25g |
| 2019年4月～ | 720g | 25g |
| 参考サイト | |
|---|---|
| 公式サイト | ライオン株式会社 |
| 2006年1月 リキッドトップ発売 | プレスリリース |
| 2009年2月 トップ クリアリキッド発売 | プレスリリース |
| 2015年2月 リニューアル時ステルス値上げ | プレスリリース |
トップ クリアリキッドのステルス値上げ解説
新しい超コンパクト液体洗剤であるトップ スーパーNANOXに対し、昔から存在する液体トップの流れを汲むのがトップ クリアリキッドです。ここでは前身のリキッドトップからの価格を掲載しています。
2006年のリキッドトップ発売時の内容量は1.1kgだったものの、2009年の「トップ クリアリキッド」へのリニューアル時に1.0kgへ。そして2015年にリニューアルではさらに減って900g。
つめかえ用にに至っては2019年にもステルス値上げを行っており、リキッドトップ発売時の1.0kgが今や720gですよ。
トップ クリアリキッドが酷いのはステルス値上げだけではない。元々水30Lに対し20gの使用量だったものが、2016年にはこっそりと25gへ。
2度のリニューアルで洗浄力がパワーアップしたと散々豪語していたのに、結局20gではまともな洗浄力は発揮できなかったということなのか？
そもそもライオンの衣料用洗剤は、クリアリキッドのみならず大半の商品で使用量が増やされている。粉末洗剤のトップ プラチナクリアや部屋干しトップもそう。ライバルであるアタックが技術革新により徐々に使用量を減らしているのとは対照的。
正直、ライオンの技術力ってその程度なのかな～という印象を抱かずにはいられん。
ステルス値上げによりどんどん内容量が減っているにもかかわらず1回の使用量は増えているため、リキッドトップ発売時1本で55回使用できたものが現在は36回ですよ。つめかえ用に至ってはたった13年でほぼ半減となる50回→28回。クソが。
これはあれか？1本で45回使えて価格も大して変わらないスーパーNANOXの噛ませ犬なのか？ 実際クリアリキッドの裏面には「最高難度の汚れにはNANOXがおすすめ」と書いてある。なんじゃそりゃ？
トップ クリアリキッドはいらない子なのね、きっと。
しかも悲しいことに超絶プッシュ中のスーパーNANOXも洗浄力の評判はさして高くないんですよね。こりゃ他のライオン衣料用洗剤と同様に、洗浄力を洗剤の量でカバーするためスーパーNANOXもそのうち使用量が増やされるな。
