アジエンスのステルス値上げ情報

アジエンスのステルス値上げ情報
メーカー 花王
商品名 アジエンス
発売日 2003年10月

アジエンス シャンプー・コンディショナー(ポンプ)
年月日 内容量 希望小売価格
2003年10月~ 550ml オープン価格
2009年3月~ 530ml オープン価格
2013年2月~ 500ml オープン価格
2014年4月~ 480ml オープン価格
2016年9月~ 450ml オープン価格

アジエンス シャンプー・コンディショナー つめかえ用
年月日 内容量 希望小売価格
2007年10月~ 400ml オープン価格
2009年3月~ 380ml オープン価格
2013年2月~ 340ml オープン価格

参考サイト
公式サイト 花王株式会社
アジエンス発売直後 インターネットアーカイブ
2013年2月リニューアル500mlへ 花王公式サイト
2016年9月リニューアル450mlへ 花王公式サイト

花王アジエンスのステルス値上げ解説

花王のヘアケア商品の中でも中核的な存在であるアジエンス。2003年発売と比較的新しく、同社のメリットやエッセンシャルに比べるとぽっと出の印象が否めないのは年を取った証拠だろう。

比較的新しい割にはこまめにステルス値上げをしているのが特徴で、発売当初550mlだったシャンプー・コンディショナーは2009年に530ml、2013年に500ml、2014年に480mlと内容量は順調に減らされ、現在は450ml。

ステルス値上げをする際、お決まりのように商品のリニューアルが行われている。「金かけて刷新したんだからちょっとばかし内容量減らしても文句言うんじゃねぇ」的な雰囲気がステキ。

街中に溢れるドラッグストアなどで500円前後で買える安価なシャンプーとあって、界面活性剤(洗浄成分)はラウレス硫酸アンモニウムやラウレス硫酸ナトリウムといった高級アルコール系(石油系)が使用されている。

高級アルコール系の界面活性剤が使われているだけあって洗浄力は強く、髪の毛のキシキシゴワゴワを回避するためのシリコン(ジメチコン)もばっちりIN。これらが気になる人もいるのではないでしょうか?

とはいえ、高級アルコール系界面活性剤やシリコンが髪の毛や頭皮に悪いなんて噂は、高いアミノ酸系シャンプーを売りたい業者か、異常なまでの健康志向によりちょっと香ばしくなってしまった人が必死に広めているだけ。

アジエンスを使ったからといってハゲたり髪や頭皮が弱ったりすることはないから安心しろ。でも元々頭皮に炎症などがある人は薬用シャンプーを使いましょう。

にしても、これだけがっつりとステルス値上げされるとちょっと気分が悪い。まあアジエンスに限らずほぼすべてのシャンプー・コンディショナーはステルス値上げを行っているため致し方ないのかな。

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