花王エッセンシャルの実質値上げ情報
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|---|---|
| メーカー | 花王 |
| 商品名 | エッセンシャル |
| 発売日 | 1976年 |
| エッセンシャル シャンプー・コンディショナー（ポンプ） | ||
|---|---|---|
| 年月日 | 内容量 | 希望小売価格 |
| 1997年10月時点 | 750ml | オープン価格 |
| 2002年4月時点 | 700ml | オープン価格 |
| 2006年8月～ | 550ml | オープン価格 |
| 2010年8月～ | 530ml | オープン価格 |
| 2012年8月～ | 500ml | オープン価格 |
| 2014年8月～ | 480ml | オープン価格 |
| エッセンシャル シャンプー・コンディショナー つめかえ用 | ||
|---|---|---|
| 年月日 | 内容量 | 希望小売価格 |
| 1997年10月時点 | 550ml | オープン価格 |
| 2002年4月時点 | 500ml | オープン価格 |
| 2006年8月～ | 400ml | オープン価格 |
| 2010年8月～ | 380ml | オープン価格 |
| 2012年8月～ | 360ml | オープン価格 |
| 2014年8月～ | 340ml | オープン価格 |
| エッセンシャル シャンプー・コンディショナー （レギュラー） | ||
|---|---|---|
| 年月日 | 内容量 | 希望小売価格 |
| 1997年10月時点 | 220ml | オープン価格 |
| 2002年4月時点 | 200ml | オープン価格 |
| 参考サイト | |
|---|---|
| 公式サイト | 花王株式会社 |
| 内容量確認できる最古の情報 | インターネットアーカイブ(1997年) |
| 2002年4月時点 | インターネットアーカイブ |
| 2006年8月 リニューアルで内容量激減 | 花王ニュースリリース |
| 2010年8月 リニューアルでステルス値上げ | 花王ニュースリリース |
| 2012年8月 リニューアルでステルス値上げ | 花王ニュースリリース |
| 2014年8月 リニューアルでステルス値上げ | 花王ニュースリリース |
花王エッセンシャルの実質値上げ解説
花王の現存するシャンプーの中においてメリットに次いで歴史があるエッセンシャル。それだけに現在と昔の内容量と比べると相当なステルス値上げが行われていることが確認できます。
1997年時点でエッセンシャルポンプタイプのシャンプー・コンディショナーの内容量は驚きの750ml。現在ではちょっと考えられない量ですよね。それが2002年時点で700mlに減らされていました。
それでも十分な量であったものの、大きな変化が訪れたのは2006年8月のリニューアル。この商品改良においてシャンプー・コンディショナーの内容量は一気に550mlまで減ったのです。豪快なステルス値上げである。
以後、2010年、2012年、2014年と2年ごとにステルス値上げを繰り返し現在の480mlに落ち着きます。時期的・内容量的に同社のメリットのステルス値上げと同じ推移を辿っているため、商品価値の統一化が図られたのかもしれません。
確認できる範囲において少なくとも2001～2006年まではメリットは550mlに対しエッセンシャル700mlだったんだけどね。エッセンシャルの“安物感”を払拭したかったのかな？
ちなみに、花王からステルス値上げに関する説明は一切ありません。あるのはリニューアルで商品価値が上がったという自画自賛ばかり。この会社はリニューアルを隠れ蓑にしてステルス値上げするのが本当に好きだな。
エッセンシャルは私自身の人生において最も長く使用したシャンプー・コンディショナー。それだけに昔は内容量が750mlとかあったことに驚きました。その時期に使っていたはずなんだけど、まったく意識してなかったからなぁ…
当サイトの制作を機にステルス値上げの推移や企業姿勢を調べるにつれ、今後エッセンシャルに戻ることはないかなぁ…と感じる今日この頃。
