パックンチョ<イチゴ>の実質値上げ情報

パックンチョ<イチゴ>の値上げ情報
メーカー 森永製菓株式会社
商品名 パックンチョ<イチゴ・いちごみるく>
内容量 41g
参考小売価格 100円(税別)
原材料 イチゴ風味クリーム(砂糖、植物油脂、乳糖、全粉乳)、小麦粉、砂糖、ショートニング、デキストリン、食塩、イースト/膨張剤、炭酸カルシウム、乳化剤(大豆由来)、アカビート色素、香料、カラメル色素、酸味料
栄養成分
1箱(45g)
エネルギー 222kcal
たんぱく質 2.3g
脂質 9.6g
炭水化物 31.6g
食塩相当量 0.16g
カルシウム:150mg
発売日 1984年

価格・内容量推移
年月日 内容量 参考小売価格(税別)
2004年4月時点 56g 100円
2007年9月~ 52g 100円
2009年7月~ 45g 100円
2023年3月~ 41g 100円
2024年4月~ 41g 3.3%~18.0%値上げ
(110円前後)

値上げ理由・建前
タイミング 公表内容
56g→52g なし
52g→45g なし
45g→41g 近年、食品原料・包装資材の価格高騰や物流コストの上昇が続いており、これらコストアップ要因は中長期にわたり継続することが予想され、自社企業努力のみでの解決困難になったため。
100円→110円前後 近年、食品原料・包装資材の価格高騰や物流コストの上昇が続いており、品質を維持しながらこれらコストアップを吸収するべく取り組んできたが、自助努力のみでは解決困難に。

参考サイト
公式サイト 森永製菓株式会社
2004年 56g 100円 森永商品カタログ
2007年 52gに実質値上げ 森永商品カタログ
2009年 45gへ実質値上げ 食@新製品
2023年 41gに実質値上げ 森永製菓 ニュースリリース
2024年 110円前後に値上げ 森永製菓 ニュースリリース

パックンチョ<イチゴ>の値上げ解説

「チョコ」と並んでパックンチョのレギュラー商品である「イチゴ」。「イチゴしか食べない!」というこだわりを持っている人も多いのではないでしょうか?

そんなパックンチョ<イチゴ>、チョコ内容量47gに対し45gと2g少ないのをご存知ですか? ちょっと損した気分になりますよね。しかし昔はもっと大きな差があったのです。

2000年初頭、パックンチョの内容量はチョコ64gに対しイチゴ56gと8gも少なかったのです。2007年の実質値上げ時にチョコ59gに対しイチゴ52gとその差は7gに縮まるも、まだまだイチゴの割高感が目立つ。

そんな状況が大きく変わったのが2008年の実質値上げ。チョコが54gに減らされる一方、イチゴは52gのまま据え置かれたのです。そこで生まれた“2g差”は2009年の実質値上げ時も踏襲され47g:45gに。

さらに2023年3月にはパックんちょ<いちご>は41gにステルス値上げ。<チョコ>は43gになったから、相変わらず2gの差があることに。

そして2024年4月、100円を堅持してきたパックンチョにも値上げの波が押し寄せ、110円前後になると見られます。あ~あ…

にしてもパックンチョはどうも存在感が薄い。置いていないスーパーやコンビニエンスストアも多く、イチゴは特に見かけない印象が。類似品であるロッテ コアラのマーチと比べてもその存在は希薄よね。

内容量にしてもパックンチョ<イチゴ>が41gなのに対しコアラのマーチ<イチゴ>は48g。このあたりはディズニーキャラクターのライセンス料も影響しているのかもしれんが、同じ100円ならコアラのマーチ買うよなぁ…

この記事を書くまでパックンチョの存在をすっかり忘れていた私。「パックンチョ…ああ、今でも売ってたんだ」という印象を抱いたほど。コアラのマーチを食べる機会はたまにあったが、パックンチョはまったくなかったなぁ。

パックンチョのイメージといえばディズニーキャラクター…ではなく、某シャブ中芸能人の顔を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。昔やっていたパックンチョのCMとしては一番知名度があるだろうし。

清廉潔白、イメージやブランドを何より重要視するディズニーのキャラクターがあしらわれたパックンチョのCMをしていたのが、色々とダーティーな印象しかない田代氏。なんとも皮肉な話ではある。

薬や盗撮で何度もパックンc…いや、やめておこう。

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